教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
まさか、東京で、それもクリエイトでMさんの名前を聞くとは……
「司法試験を受けているんですが、お話を聞きたいと思いましてきました」
1限と2限の入れ替え時間、女性が訪ねてきました。
2限は、体験レッスンの予約のないコマなので、面食らいました。
Mさんは、事務室の椅子に着席するなり、「あのー、砂金直美さんはこちらの受講生でしょうか。親しくはなかったのですが、砂金さんとは中学・高校と同じでした。いま、私はロースクールの発表待ちです。今回、先輩の受験で合格者リストを見ていました。そうしたら砂金さんの名前があり、相当特殊な名前でもあり、ネットで検索してみたらこちらが出てきました」と、話し出しました。
砂金さんの名前がこのような形で出てきたので、事務室にいた男性スタッフ3人がオッというような小さな声を上げていました。
こちらも、見知らぬ人という感じから、すぐにお友達感覚になり、 『そういうことでしたら、まずは「体験」受けてみたらどうですか』と、ざっくばらんな物言いになってしまっていました。
Mさんは、体験レッスン記録カードに氏名等を記入しながら「実は、時間がないということで、速読の短期セミナーを受けてしまいました……」というようなことまで、話してくれました。
「Mさんの体験レッスンの主なスコア09/10/23」たてサッケイド17 数字ランダム15 漢数字一行〇→235、四→148、一→114 たて一行ユニット47、45 スピードチェック35(1分)、37(1分)ロジカルテストAタイプ11/13(3分)11/12(3分)イメージ記憶24/40(2分)、35/40(2分)初速706字/分
スピードチェックやイメージ記憶など素晴らしいスコアもありますが、肝心のロジカルテストがもうひとつふたつです。
「勉強などにとても忙しいです。何よりも集中力をつけないといけないと思っています。いまのままだと、ローに受かってからも苦労するんじゃないかと思いまして。今年は受かったとしても進学しないかもしれません」と、レッスン終了後Mさんは語っていました。
「あの砂金さんが、自分が受けようとしている司法試験に挑戦し、結果を残していることが信じられません。砂金さんは私のことを知ってくれているはずです。砂金さんのこともありますから、お世話になろうかなーと思ってきました」と、いまにも入会手続きしそうな勢いのMさん。
『砂金さんという人は、合格することが目標ではなく、その先に何をしたいかがすごくはっきりしている人でした。だからなのか、思考や行動がすごくシンプルでわかりやすかった気がします。傍から見ていて』とこちら。
あらかた、話し終え、頃合いを見て、
『Mさん、Mさんからさっきそういう話がありましたので、Mさんが「体験レッスン」を受けている間に、砂金さんにメール送りました。そうしたら、「Mさん、覚えていますよ! 中、高と同じクラスになったことがありました。いやはや、世の中、本当に狭いですね。まさか、東京で、それもクリエイトでMさんの名前を聞くとは……驚きました」とメール届いてますよ』と伝えました。
Mさんはうれしいというよりも、とてもホッとした表情をしました。
ラストに、パンフのなかに挟み込まれている、司法試験合格者関根良太さんの写真を指しながら、去年はこんなことがあったんですよーと話しました。世の中は、狭いです。
砂金さんは、10月26日(月)の1限がラストの授業です。
1年後には弁護士。
再び彼女がこの教室に立つことはありません。仲のよかったクワタさんばかりでなく、こちらにも感慨深いものがあります。
教室は生きている、とまたまた確認したきょうのひとコマでした。 真
※クリエイト速読スクールHP
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松田先生、先日はいきなりお邪魔したにも関わらず、とても親切にしてくださって、しかもすぐに体験レッスンまで受けさせてくださって、本当にありがとうございました。
今たまたまこちらのブログを開けてみて、自分のことが載っていてびっくりして、思わずコメントを書いてしまいました。
砂金さんの授業は明日が最後、ということは明日クリエイトに来られる、ということですね!
私、先生のおっしゃる通り、「今にも入会しそうな勢い」を金曜日からずっと保っていまして、いつ行こうかと考えていたところだったので、明日1限の時間にお邪魔させていただきたいと思います♪
砂金さんはきっとお忙しくて時間はとれないかと思いますが、クリエイトに導いてくださった御礼だけは言いたいと思います。
ちょっと感動的ですね。インターネットで
検索とかはまさに現代的ですが、
友人に導かれて、という点で、自分の昔を
つい重ねてしまいました。
(司法試験やロースクールなど、レベルとしては
桁違いです。こちらは当時ただの高校生、さらに
そこから20年以上経ってもたいして成長しておらず
同列に並べるのは甚だ心苦しいのですが。)
自分は同級生に引っぱられて、初めて教室に足を
踏み入れました。当時は速読なんて全く知らなかったし
教室で自己を高めようとか、そんな類の向上心も
全く持ってなかったですね。歯向かえない状況からの
スタートでしたが、教室の居心地がよくて
すぐに馴染むことができました。当時の穏やかな
雰囲気が自分に合っていたような気がします。
来年で教室デビューから25年、四半世紀です。
いつ切れてもおかしくないような、細すぎて
長い生徒ですが、今でも教室に通えてることを
感謝せずにはいられません。
松田さん・桑田さんやスタッフのみなさまにも
もちろんですが、古い生徒1。・2。、ありがとう!
昔のノリですみませんでした。教室の看板に傷が
付きかねないので、このコメントは削除してくださいね。
今夜はこのへんで。おやすみなさい。