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もともと通いだした経緯が「生きながらえる」ためだった

  ただいま、お盆休みをいただいております。 
  教室は、8月17日(月)午後1時30分~となります。
    17日は月曜ですので、4コマです。




 Kさんは、大学生です。

  まず、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

       「Kさんの体験レッスンの主なスコア17/10/8」たてサッケイド15 数字ランダム19・19 漢数字一行〇→209三→106、一→97 たて一行ユニット3438 スピードチェック2931 ロジカルテストAタイプ22/23(3分)・27/27(3分) イメージ記憶26/40(2分)39/40(1分30秒)初速1,385字/分・理解度A-    

         
「Kさんの体験レッスン(入会時)アンケート17/10/31」 「体験の感想」以前、このスクールが出している本を購入しトライしたことがあるので、どのようなものをやるのかは見当がついていたが、その教材をどのようにやるのかについてはレッスン前からワクワクしていた。教室での受講は、家よりも圧倒的に集中できた。あっという間に90分経っていて、びっくりした。・「受講の動機」頭の処理速度が遅く、あらゆるタスクで他の人に遅れをとっていた。BTRメソッドなら速読のみならず、頭の回転自体も速くなると思ったため。


  
以下は、Kさんの受講80回~100回目アンケートと、最新スコアです。

      
「Kさんの受講80回目アンケート20/4/2  
        
マイナス
コロナで間があいてしまったこともあり、もしかすると悪い癖がついてしまっているかもしれません。

       プラス以前と比べいろいろな点に意識が回るようになったため、最近は前半中盤後半のどのトレーニングも一回一回目的意識をもってスコア向上に集中できています。気持ちも前向きになって、気楽に池袋に寄れるようになりました。記録を上げるためには睡眠や運動に気を使わなければならないので、良い生活を送るよう心掛けるようにもなりました。なので、教室が再開してとても助かりました。ありがとうございます。


            
Kさんの受講90回目アンケート20/6/7」    
       
マイナス前半のトレーニングに集中できない:そんなに足繁く通っているほうではないが、前半のトレーニングになれが出てきてしまい、眠くもないが集中できず、気が付いたら時間が経ってしまうことが最近増えてきた。漢数字一行やたて一行など単調なトレーニングほど注意を持続させるのが難しい。
 力んで息が浅くなる:カウント呼吸のあと、サッケイドであれランダムシートであれ、呼吸が乱れてしまう。カウント呼吸である程度落ち着いているところに、数字を求めて思わず力んでしまうのがその原因ではないか。しかし、力まずにリラックスしたまま受けようとすると上に書いたぼーっとした状態になってしまう。過集中と注意散漫の間のいいバランスを求めるべきか、それとも違ったところに正解があるのか、よくわからない。
 ロジカルが伸びない:ロジカルテストでは成長している気がしない。今は頭の中でABCDを縦に並べているが、文字を見たところで一呼吸おいてから動かす癖が抜けない。見た瞬間にぱっと上下関係をつけられると、その記憶を維持したまま他の情報と合わせて情報処理できるが、今は3つ目の指示を見てからあれあれ1つ目の指示はなんだっけという風にわざわざ戻ってしまうこともある。長期的にはどの訓練のスコアも上昇していくという楽観的な期待は持っているのだが、数ある難関の中でも特に「ロジカルテストの壁」は越えられるイメージがつかない。ブログを読んでいると2行まとめて処理ができると書いてあるが、今の私からすると普通に頑張っていても達成できるとは思えない。
 

       プラス
かなひろいが初めて楽しくなる:クリエイトの中で一番つまらなかった「かなひろい」が最近とても楽しい。スコアが大きく上昇しているわけではないが、制限時間を30秒にようやく縮めることができた。30秒に昇段したのはその日の母数が40台だったためたまたまなのだが、次に30秒でやったときに驚くほど集中して取り組めた。以前は探してもあ行が見つからない(&気づかない)ことで悩んでいたのに、今ではあ行が面白いほど見えて、それに手が追い付かないためにスコアが伸び悩む、そういう感覚だ。以前Uさんに伺ったが、45秒でやっているときと30秒20秒でやっているときとでは、見えている世界も手や頭の動かし方も全然違うらしい。私も同じだと感じる。奇妙なことだが、45秒の時より30秒の方が時間が長くなった気がした。もっとも次の課題は書き出しだ。60秒だったころはすらすら書けたあらすじも、今は主題をつかむことすら怪しくなっている。ろばについての文章なのに、裏には「うま」と一言書いて終った回もあった。
 小説・古典にはまる:この10回で特に変わったことは、自発的に小説や古典を読むようになったことがあげられる。もちろんクリエイトに通いだしてから読書の量質ともに向上してきたが、隙間時間に本を読むことは義務感に駆られて読むことがほとんどで、読みたい衝動に駆られて読むことはそんなになかった。だからこそ、最近心から楽しんで読書ができるようになったことがとにかくうれしい。それはトレーニング全体のおかげで本を読むことがたやすくなったためでもあるし、倍速読書で自分が読んだことのないジャンルの本と偶然出会ったためでもある。つい先日も、早瀬耕さんの『未必のマクベス』を読んで、そもそも元ネタのマクベスってどんな話なんだろうと疑問が沸き、今はシェークスピアの他の作品を読んでいる。本の新旧を問わず、小説には自分とは違う人の視点を楽しめる利点がある。
 目標:もともと通いだした経緯が「生きながらえる」ためだったので、目標を定めていなかったが、受講回数だけでも目標を定めてみたい。平均して週に3回通うと、1か月に12回ほどで年内にだいたい170回くらい通う計算となる。今がちょうどその半分なので、折り返し地点に来たと思い直して気を緩めず頑張りたい。とはいっても、クリエイトに継続して通い続けるモチベーションの源泉になっているのは、「もっと読書したい」という根源的な欲求である。最初のころ通うのが続かなかったのは、体調が悪かったからでもあるが、最後の倍速読書の楽しみを否定しすぎていたところが大きいのかもしれない。あまりストイックにならず、気楽に楽しめればいいなと思っている。クリエイトを「日常からの逃げ場」ととらえて、遊びに行くぐらいのスタンスがちょうどいい。


           
Kさんの受講100回目アンケート20/7/31」    
       マイナス
ロジカルテスト。集中しすぎてスピードが落ちていると感じている。いや、どうだろうか。できない言い訳はいくらでも思いつく。自分がどの位置にいるのか分からない。下に書いているように、インプットからアウトプットまでの一連の知的作業を伸ばすうえで一番伸びしろが大きいのはロジカルテストだと思う。1回のレッスンの中で3回でも4回でも受けたいくらいだ(土日朝トレが効くのだろうか)。

    プラス
オンライン講義で時間に余裕があることに加え、松田さんの助言もいただき、運動を始めた。筋肉をつけ体重を増やしたい思いから、速読後にプールに行くことにした。平日4限もしくは土日5限に出てから、松屋で牛丼をかきこみ、その足でプールに向かうのが、2日に1度の楽しみとなっている。そうした生活を続けていると、無理しなくても朝型になるし、日中は目の前のことに全力で集中できるようになった。不眠で悩んでいたのがウソのようだった。その分クリエイトに来るときには脳がヘロヘロになっており、その状態で前半の認知視野のトレーニングからアクセルを踏んで取り組むと、後半のトレーニングでも雑念が入らないほどハイになり、イメージ記憶あたりで何も考えられなくなってくる。疲れて倍速読書のページ数の計算ができなかった回もあった。そこまでの集中を積み重ねると、どんな時も動じないような自信がつけられるかもしれない。
  ・これまでの100回ほどのトレーニングの結果、情報をインプットする力が大きく伸びたと実感している。分厚い専門書の中から必要な情報を抜き取ったり、膨大な一次資料にアクセスしたりすることに躊躇がなくなっため、以前に比べて質の高いアウトプットが出せていると思う。しかし、いかに正確に文意を把握しているか、論理的に高度な処理を施せるか、読み手にどう伝達するかなど多読以降のプロセスは、劇的に改善しているわけではない(情報収集の時間短縮により試行回数が増えたため、少しは進歩していると思うが)。特に「文意の正確な把握」と速読とは、やり方を間違えればトレードオフの関係に陥ってしまう。大学受験の時にも現代文が苦手だったので、なにか改善のためのアクションが必要なのかもしれない。
  ・「論理的に高度な処理」や「読み手へ適切に伝達」は、まさに今伸び悩んでいるロジカルテストや、受講中の文演が対応している。論理的であればオリジナリティのある意見がもっと出せるし、読み手にきちんと伝われば、人を動かすことができる。クリエイトから提供されているトレーニングにしっかり腰を据えて取り組めば、さらに良いアウトプット、そして結果につながると信じてこれからも愚直に通い続けたい。

         「Kさんの受講106回目の主なスコア20/8/12」たてサッケイド大70 数字ランダム200189 漢数字一行四→9,9908,820 九→1,930 たて一行ユニット164 スピードチェック38/4046秒39/4045秒ジカルテストDタイプ18/21(3分)・24/29(3分)スピードボード5×528/302分58秒)・24/25(3分) イメージ記憶13/4020秒28/40(20秒)イメージ読み99個20秒) 倍速読書『ロスジェネの逆襲12,800字/分理解度スピードチェックとスピードボードが伸びた。大サッケイドが気持ち良い。イメージ読みが不調だった※数字ランダム・漢数字一行・ロジカルは、前回のスコアです。

  ロジカルテストは、Dタイプ最終盤。イメージ読み20秒99個で「不調」は、得意なひとのつぶやきですね。

  Kさんの月別受講回数は、2017年12月0回・2018年1月0回・2月0回・3月0回・4月1回・5月0回・6月0回・7月13回・8月0回・9月0回・10月0回・11月0回・12月0回・2019年1月0回・2月0回・3月0回・4月0回・5月0回・6月0回・7月0回・8月2回と、ほぼ「0回」が続きました

 「まだ聞いていませんが、2018年8月から1年のブランクですから留学ということでしょうかと前に書きましたが、メンタルの不調でこもっていたそうです(了解を得ています)

 「運動」「プールに行く」とは、いきなり泳いでいるのでしょうか。こちらがオススメするのは、ただプールを歩くです。
ちゃんと心身に負荷がかかりますから

  半年歩いて、「歩行」に飽きたら、次の段階としてクロールに挑戦すればいいかと思います。




 8月9日の日曜日、お父さんが入会しました。

 長兄Kさんの「不調」に比べれば、50代半ばのお父さんの脳トレは、ただただ愉しみになるはずです。

 なってほしいですー  

 




       ※クリエイト速読スクールHP

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