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最短ルートで解答に至る

 公務員Aさんの受講180・190回目アンケートと最新スコアです。

 
     「Aさんの受講180回目アンケート13/7/13」
    マイナス・特にありません。

    
プラス
直近の10回を振り返ると,スコアに大きな変化は見られないものの,ターゲットとなる文字をより確実に捉えることができるようになってきました。序盤のシートトレーニングでは,以前だと文字によって捉えるスピードにバラつきが出ていたものが,最近はある程度一定のスピードを保って進めるようになりました。明らかに「文字を捉える力」がついてきていると実感しています。

 先日,十数年分の資料を読み返して,特定の部分だけを抜き出してまとめる作業がありました。ドッチファイルで数冊分の資料を全部読み返すだけでも大変だと思っていたのですが,A4のペーパー1枚の内容がさっと目に入ってきて,目的としている部分を簡単に探すことができました。作業は思った以上にスムーズに進み,全体の流れもしっかりと捉えることができました。このように,トレーニングの効果が日常的に実感できるようなエピソードがいくつもあります。

 パターンシートからたて一行ユニットまで,序盤のトレーニングにおいて,いかに確実に,ていねいに文字を捉えるようにするかが今度の課題だと考えています。

 序盤のトレーニングでつけた力は,中盤のスピードチェックかなひろいロジカルテストでも生きています。
 スピードチェックでは,左右に幅広く見ることができるようになったことから,正答率が上がっている実感があります。タイムを縮めていくのはもちろんのこと,確実に目標物を捉えていくことが課題です。かつて東大の院生が出したと言われる
26秒の記録に並び,追い越すのが最終的な目標です。
 かなひろいでは,一段分をまとめて捉えるようにしています。丸つけと内容理解の2つを全力で並列処理することは非常に大変で,もっとも頭を使うトレーニングのひとつです。スピードチェックとともに,いかに手をスピーディーに確実に動かすかを課題としています。最近では,2段目まで読み終わるのが精いっぱいになっているので,何とか全部読み切ることができるようになりたいです。
 ロジカルテストでは,最短ルートで解答に至ることでできるようにしていくことが楽しくて楽しくてしかたがありません。一番力を入れており,頭の回転を素早くできるトレーニングなので,ていねいに取り組んでいき,Fタイプにたどり着き,そこでダブルで取り組めるようになるのが目標です。
 イメージ記憶は,相変わらずのスコアですが,最近は少し違った姿勢で取り組めるようになりました。Uさんのコメントにもあったように,運動を取り入れるとスコアが伸びるというのは事実だと感じています。私自身,運動後は頭が非常に冴えわたっていることが実感しており,他のトレーニングも含めて,イメージ記憶のスコアに明らかな違いが出てきます。より鮮明にイメージできるようになり,また,印象に残りやすいイメージを作り出せるようになっています。

 ブログを見ていると,新しい方々がどんどん入会しているようで,アンケートを読んでいると,とても刺激を受けます。また,石原さんUさんとは文演以来,2年以上の付き合いとなり,よきライバルです。今後も地道にトレーニングを続けていきたいと思います。

 
 「東大の院生」とは、例のAさんといわれた青年です。司法試験受験をやめてしまったそうです。若いときの1年2年の無駄なんてゴミのようなものだ」と、彼のお父さんが話していたことを実践しているかのようですが、実際のところは、MBA留学への方向転換でありました。   

     「Aさんの受講190回目アンケート13/10/7」
     マイナス・特にありません。

    
プラス・8月後半から,やや教室から足が遠のいてしまっていたものの,2週間から1か月くらいのブランクがあっても,あまりスコアに
影響が出てこなくなりました。これは,トレーニングで身に付けた力が完全に自分の身体の中に落とし込むことができた証拠だと思っています。不思議なもので,夢中になってこれだけ一生懸命トレーニングをやり続ければ,まだまだ新しい能力を開発できるのだという感覚を味わうことができるのは,この上ない楽しみだと感じています。同時に,この先のステージを見据えると,もっともっと努力しなければと感じ,どんな世界が待っているのかと思うとワクワクドキドキします。

 精神的にも随分安定してきました。入会して以来,自分の限界を超えることや自分との闘いであることを肝に銘じてトレーニングに励んできたつもりでした。しかし,100回を超えた時点でも,周囲に自分よりも速い人やレベルの高い人がいると,動揺してしまい,崩れるように集中力が切れたり焦ったりして,スコアが低迷する結果となったことがたびたびありました。トレーニング終了後には,「人のことばかり気にしていて自分との闘いになっていない!」と自分を責めていました。
 
 例を上げるなら,ランダムシートやたて一行ユニットで数字が伸びない,スピードチェックの精度を何とか上げたいとあれこれと試行錯誤したこと,かなひろいが30秒で終わらず,これ以上は無理なのかと感じたこと(←これを記録カードに記入したところ、講師の方にあまり気にする必要はないと言われましたが),ロジカルのレベルが上がらずに歯がゆい思いをしたこと,イメージ記憶イメージ読みではもっと正確に単語や話の内容を思い出せないものかと苦しんだこと,倍速トレーニングでは,周囲の人が30,000から40,000字を読んでいる(文演を受講している2011年7月当時,Uさんがそうだった)のに,読字数が10,000字程度にしか届かず,とにかく読み進めることに悪戦苦闘したことなど,悔しいと思ったことは数え切れないくらいあります。そのような状態でもがき続ける中,できるようになるためにはトレーニングを続けるしかないと,ひたむきに取り組んできました。そして,ここまで「できないことが悔しい!」と感じたことは何年ぶりだろうかと考えると,小中学生くらいの頃まで遡るのではないかと思います。高校,大学,社会人と大きくなるにつれて,優秀な人たちと出会う機会には十分に恵まれていたはずなのに,いつの間にか,「自分はこの程度がほどよい」と心地よく感じるゾーンを勝手に決めてしまい,努力することを怠り,その楽しみすら忘れてしまっていました。まぎれもなくクリエイトでのトレーニングは,忘れていた努力することの楽しさとすばらしさを思い出させてくれました。

 
日常での生活も含めて,「自分はまだまだこんなものではない」と自分を奮い立たせ,未知のことでも勇気を出して一歩踏み出してみると,意外にうまくいったりすることや思いもよらない道が開けたりすることがあるものだと実感しています。今では,このような子どもの頃であれば普通に体験していたような感覚を大切にしていきたいという気持ちになっています。


 受講200回を目前としている今でも,他人がまったく気にならないといえば,それは違うし,気にならない人はきっといないでしょう。しかし,他人が気になったからこそ,追いつこうと努力できたのもまた事実です。嬉しいことに,ブログで取り上げていただく機会に恵まれ,受講生の方々が読んで下さっていること,また,体験レッスンに来られた方やたくさんの受講生と教室で一緒にトレーニングすることが,よい影響を与えているということを聞くと,僕自身がとても励みになります。最近は,同じ公務員の方や霞が関に勤務する方のブログ登場率が上昇していることもあり,僕も彼らに負けていられないなと気持ちを新たにしています。

 
     「Aさんの受講193回目の主なスコア13/10/20」たてサッケイド86 数字ランダム196203 かなBP388 2分漢数字一行〇→28,800、三→20,970、八→1,260 たて一行ユニット660644 スピードチェック4035秒4036秒 ロジカルテストGタイプ29/302分2秒29/301分57秒イメージ記憶13/40(1分)、24/40(45秒)倍速読書『美女と竹林』31,000字/分A-久しぶりだったが、集中してできた。視線と姿勢を意識して、常に120%の集中で臨むようにしたい

 
Aさんは、かなひろいを20秒でラストまで挑戦しようとしています。

 最初から体験レッスンで満点、入会時に30秒削っての満点、受講1回目さらに15秒削っての満点という、これまで唯一のひとです石原さん、お仕事忙しいでしょうが、そろそろ復帰してAさんを追いかけてください

 よくできる生徒さんが山なみのように連なっていることをブログで紹介して7年を超えます。それからの生徒さんたちは、さらに熱心にトレーニングに取り組んでくれるようになっています 
    


 



        ※クリエイト速読スクールHP

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