第86期文演(24/7/13~24/9/14)アンケートです。
きょうは、エンジニアのHさん。
2024-08-20 「受講回数の割にはスコアが低いままなのが徐々に気になってきた」のHさんです。
Hさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・差し迫った必要性があったわけではないが、いつもとは違う角度から文章と向き合ってみたいという気持ちで受講した。書く方の脳のモードを刺激すれば速読にもプラスにはたらくのではないかという期待も少しあった。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・書くことはとても難しいということを再認識した。普段読む本の文章が、いかに細部まで意識を巡らせて書かれているものなのかが分かり、書き手に対するリスペクトが増した。自分でももっと書いてみたいという気持ちが出てきた一方で、書くことがどれだけ大変なことなのかを実感し、筆無精に拍車がかかりそうな気もしている。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 要約というと自分の言葉でまとめ直すべきという先入観があったが、大部分を原文から抜き出していくやり方でも意外と様になる。変な解釈を入れずに筆者の言葉に沿って読むためにも抜書きは良い方法だと思った。文の接続の仕方に違和感を感じる部分が複数あったものの、修正のアイデアがどうしても浮かばず、やむを得ずそのまま提出してしまったのが心残り。
A.3-2 「授業後」 提出前に要約を飽きるほど読み返していたはずだが、講評されながら再度読み返すと全く異なる印象を持った。提出前は微かなものだった接続部分の違和感も、授業のときにはかなり気になるレベルの違和感に変わっていた。自力で修正できなかった箇所については、他の受講生の要約が大変参考になった。今後は、段落の切り替えや文章自体だけでもリズムを作り出せるような書き方を練習していきたい。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 4 ・最初の2回くらいは、文章を添削しながら書き方の基本ルールを確認していく作業を通して知識の整理ができてよかった。中盤以降では、玉石混交の題材が取り上げられていた中で、自分と同じかやや上のレベルの文章に対する松田さんや他受講生のコメントが特に学びになった。ありふれた慣用表現に逃げないように意識するようになったことは大きな収穫だったと思う。他人の文章の粗は簡単に指摘できてしまうが、果たして自分ではどの程度書けるものなのかと次第に思うようになり、実際に書いてみたいという思いを徐々に強くしながら受講していた。一番の成長があったのはやはり要約に取り組んで推敲を繰り返した時間だったと思う。人の文章をさんざん批評してきた後で自身の駄文と向き合うのは酷だったが、羞恥心も糧にして今後も文章修行を継続したい。
文演受講は「差し迫った必要性があったわけではない」とあります。
ロジカルFタイプ・スピボゼータ(8×8)と中盤は高いのですが、数字ランダム33・漢数字一行一→270・たて一行ユニット66/倍速読書『騎士団長殺し』2,400字/分A-と序盤/終盤がもうひとつです(112回・24/11/1)。
初期の頃からアタマをぶつけているHさんには文演がチカラになってほしかったんですが、その点ではもうひとつでした。
すでに112回まで継続されているわけですから、これからは序盤/終盤で講師の意見を受け入れて取り組めばよいかと思います。
10月13日、Hさんは更新継続25回×4=100回追加しています(計217回)。
「過去に途中挫折したことの多くは、適性がなかったわけでも練習方法が良くなかったわけでもなく、たぶんシンプルに必要な練習時間を超えていなかった」には深く同意しますが、それにはプログラムの「練習方法」に則ってということを押さえておかないと、あらぬ方向にいってしまいます。
自己流・我流に堕してほしくないための教室ブログです(Hさん、まずはユウTubeから)。
読書速度アップにぜひ活用してほしいです(仕事柄、実は画面を一瞥するのが癖になっているはず。逆にメリハリをつけて読んでみてくださいね)。
これで第86期文演アンケートは、おしまいです。
未提出者は、ブログには載せませんが気長に待っていますね。
文演は、中1女子Aさんと高1女子Kさんのように体質改善を目指してもらうための講座です。 真
※クリエイト速読スクールHP