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クリエイト速読スクールブログ
土日に挟まれた平日5日間も、可能な限り通うべき
第2期土日朝トレアンケートからです。
上記朝トレ唯ひとりの初参加Yさんです。
2019-01-20「系統立った方法で、文章の読み方、情報のインプットの仕方を訓練する必要がある」のYさんです。
Yさんの土日朝トレアンケート
1. 自宅からクリエイトまでの時間をおしえてください。
・50分。
2. 受講動機は?
・30回受講くらいで、マンネリというほどではないが、少し踊り場にきているような感覚があり、自分のやり方がこのままでいいのかという疑問があった。何らか刺激を受けられるのではないかと思い参加した。
・新年なのでちょっと普段とは違うことにチャレンジしようと思った(←こちらのほうが大きいかもしれないです。きっかけがないと動かないタイプなので……。次のチャンスは4月の新年度始まりです)。
3. 5日間連続受講しての感想をお願いします。
・マイナス ・「土日」朝トレなので仕方がないが、せっかくならもっと連続した日程で受講できたほうが効果的なのだろうなと感じた。実際、2週とも日曜日のほうがスコアが高めな傾向だった。土日に挟まれた平日5日間も、可能な限り通うべきと思う。※個人的には、最初の日曜に食べた「薬膳カレー」が、体に合わなかったのか逆に胃腸の調子を崩して、平日行けなかったのは痛恨のミスです……。※平日朝トレも興味があるのですが、始業時間に間に合わなそうで、いまのところ見合わせています。
・プラス・同じメンバー、同じ講師(松田先生)でのレッスン、というのは普段ないことなので、新鮮だった。
・ときどき、訓練のスコアを報告する(ホワイトボードに書き出される)というのも、①程よく緊張感がある②周りのメンバーがどれくらいのレベルかわかる(←普段のレッスンだとあまりわからない)ため良かったと思う。※②は、(例えばですが)「あのくらいのスコアの人はあの速さでたて一行をめくるのか……」とか、「あの訓練であのくらいの人も、この訓練ではちょっと苦労しているのか……」といった本人と同じ場にいられるという意味で刺激になります (ブログを読み込む等すれば同じことがわかるのでしょうが、実物(失礼)には敵わないのではないでしょうか)。
・「マイナス」に書いたことを含め、「土日朝トレは通常レッスンの微修正に効果的」というのは、実感として正しいと思う。
・土日を有効活用できた。土日は家でグダグダしてしまうタイプだが、朝一番に一つ用件をこなしてしまう(しかもまだ10時前!)と、そのまま家に帰っても、今日何かしたという達成感はあるし、せっかく池袋まで出るので、と別の予定を入れてみたりと、休日を有効活用できた。
4. どんなトレーニングが効果的でしたか?
・サッケイドシート:序盤で頭を沸騰させるように!というアドバイスだったので、とくにサッケイドシートは意識して取り組んだ。アドバイスが、いままで出来ていなかったことなので大変参考になった。
5. 開始時間は何時何分ならベストですか?
・特段、希望はないです。いまくらいで良いです(「7時台」というのが、「朝早い」感が適度にあって良い気がします。6時台だと土日の朝に起きるのはつらく、8時台はあまり特別感がないかもしれないです……)。
6. 10点満点で何点ですか? 足りない部分はどんなことですか?
・8点。・レッスンには満足だが、受講者側として、もうちょっと上手い参加の仕方があったなあと思う(間の平日など)。2週目でスコアが下がった訓練があったのも反省。
<補足>
ブログ(1/20)で取り上げていただいた件です。
①TOEIC
TOEICについては、何か必要に駆られてというよりは、「そのうち必要になるかもしれないので、いまのうちに受けておくか」と気楽に受験したものです。
スコアですが、6月:770→10月:875→12月:910と伸びました。
6月がほぼ何も準備せずに受験した結果で、10,12月は(悔しくて)リスニング等多少対策をした結果ではありますが、就活に向けて、今よりも準備していたはずの学生時代のベストが860だったことを踏まえると、英語力+αの部分で、クリエイトの貢献はあったような気がします。
TOEICは、求められる英語の語彙・文法のレベルはそこまで高くなく、いかに早く情報処理するか、が攻略(?)の鍵のように思われます。
リーディングはもちろんのこと、リスニングすら、(問題用紙に印字されている)回答選択肢の内容をいかに素早く把握できるかで、難易度がだいぶ変わる印象です。その意味では、クリエイトの訓練と親和性が高い試験という気がします。※残念ながら、「TOEICスコアが上がった」すなわち「英語の運用能力が向上した」とは(巷で言われているとおり)ならなそうですが、「問題はそこまで難しいとは思わないけれど、時間が足りない……」という人が、受験なり就活なり、何らかの事情でスコアが必要になった場合には、クリエイトの訓練は役に立つと思います。
②カウント呼吸法
ついでですので、TOEICに関連してもう一点、
「カウント呼吸法は試験前の精神統一に効く」と実感した件です。
小学校以来いろいろなテストを受けてきましたが、どのテストでも、問題用紙&解答用紙の配付が済んでから、試験開始時刻になるまでの間(大体3~5分、運が悪いと10分近くもある……)が嫌いでした。
手持ち無沙汰にしていると、いろいろ雑念が湧いてきます。
唐突に「そういえばあれなんだったっけ?」と、調べ忘れていた点を思い出すも、教科書は仕舞っているので、いまさら何もできなかったり、直前に丸暗記した内容を、必死に頭の中で唱えるも、砂が手からこぼれるように記憶が曖昧になっていったり、と、辛い時間でした。
とくに、TOEICは日曜日の13時~の試験で、昼食をとってから試験会場に向かい席に着くと、食後の睡魔やら試験前の緊張感やら、明日の仕事のことやらで頭の中がざわざわしてきます。
そんな状態でリスニングを聞いても内容が入ってこないのは明白で、先日の受験時に、まずい! と思ってカウント呼吸をしてみたところ、ざわざわが収まって、集中して試験を始められました。
もちろん「試験前に深呼吸して集中」はよくある話なのですが、カウント呼吸は「時間の目安がわかる」点で、単なる深呼吸とは違うと思います。単純に深呼吸しているだけだと、どのタイミングで試験が始まるかわからず、緊張感があったり、あるいは逆に、「深呼吸してみたけれどもまだ3分も残ってるじゃん」とイライラしたり、と実は精神衛生上よくないことがある、気がします。
一方、カウント呼吸に関しては、普段の訓練で、3分間で大体これくらいの呼吸数だな、ということがわかっているので、開始までの時間が5分であれば、それに合わせた呼吸数だけすればよい、ということで、自分で環境をコントロールできます。
この差は大きいような気がします。
「そのまま使える」という意味では、クリエイトの訓練の中では、カウント呼吸法が一番実用的とすら言えるのかもしれません……。
※ところで、先に「直前に丸暗記した内容を、必死に頭の中で唱えるも、砂が手からこぼれるように記憶が曖昧になっていったり、と、辛い時間でした」と書いていて、ふと、イメージ記憶の「短時間の人も2分まで待つ」ルールを思い出しました。あれも「試験開始前の時間」対策に似てる気がしてきました。
<補足>のような余分なものがつき、そちらのほうがむしろ面白いとはヒットです。
Yさんの土日朝トレ4回目のスコアです
「Yさんの受講36回目の主なスコア19/1/27」たてサッケイド大78・たて80 数字ランダム29・27・30 数字BP16-5(2分)26-1(2分)漢数字一行〇→1,000、三→648 、一→152 たて一行ユニット52・66 スピードチェック40/40(47秒)・40(50秒) ロジカルテストCタイプ29/30(2分22秒)・30/30(2分40秒)スピードボード4×428/30(2分33秒)・30/30(2分50秒)マーク100106/100イメージ記憶10/40(45秒)24/40(30秒)倍速読書『八日目の蟬』4,800字/分・理解度A-「序盤はもう少し頑張れる余地があるかと思う(いかに雑念を払うかが勝負と感じている。その意味では今日は調子がよかった)。⇒というテーマでこの先も取り組みます」。
「序盤はもう少し頑張れる余地があるかと思う」に、まだまだありますね、と赤ペンを入れています
受講36回で、スピードチェック40/40(47秒)など、そうそう出てきません。序盤に力を入れたらもっともっとよくなるひとです。
「「そのまま使える」という意味では、クリエイトの訓練の中では、カウント呼吸法が一番実用的とすら言えるのかも」は、むかしから資格試験受験生がよく言ってきたことです。
通常の深呼吸との比較をしてくれたところにYさんらしさがあります
受験生のみなさん、使ってくださいね。
「朝トレを受け、また頑張ろうというタイミングで、少しバタバタしていてその後通えていないのですが、2/12以降は、通う余裕ができそうですので、一気にキャッチアップしたいと思います」とYさん。朝トレでリフレッシュしてもらえたら、これ以上の喜びはありません。
これからのYさんは楽しみです。
昨年3月4日の体験レッスン時、日曜なのに、Yさんと生徒さんひとりでした。
ちょうど受講100回目のKさんと一緒でした。
Yさんは、最初から周りの生徒さんからよい影響を受けています。
そのうち、新しい生徒さんにYさんが、ということになりそうですね。 真
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