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細かく書くのは憚れるのですが、

  第72期文演19/2/9~4/20アンケートからです。

 きょうは、
英語の先生Jさん。

 
2019-02-10本を読むのがつらくなってきたので、一大決心しました」のJさんです。

 50代にはまったく見えない、クリエイトにむかしからいる年齢不詳人種です


   
Jさんの文演アンケート


Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
仕事のためです。細かく書くのは憚れるのですが、これから約半年間、人の文章に手を入れ、自分自身も推薦書なるものを書き続けるという3年に1度廻ってくる時期に備えて受講しました。前職のころは、文章を書くということは日常茶飯事だったのですが、現職になってすっかり文章を書くことの基本すら忘れているのではないかという不安を解消するのが主な目的でした。ですから、小説や戯曲チックのものには、まったく見向きもせず。本来そちらの方が面白いと思っているのですが。今回は目的達成のため、説明調の文章をしっかりと分析して、隙のないわかりやすいはっきりした文章かつ読み手を説得できる文章を書けるようになりたい、と思っていました。

Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
他人の書いた文章の細部まで読み取り、なおかつ何が良くないかを指摘するという、今回の私の目的に願ったりかなったりの授業であったのですが、これがまぁ難しい。他人の文にケチをつけるようなものなので、生半可な気持ちでは、こちらが返り血をあびるようなものです。全体から細部まで隅々まで注意深く読むことの大切さを実感しました。要約をやって自分で文章を作っていくと、書き手の苦労も手に取るようにわかるし、こう書かざるを得なかったのだろうな、と思案してしまうこともたびたびありました。そんな中で、他の受講生たちは次々と発言され、鋭い指摘をしていたので、ただただ、感心するばかりでした。

Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 
要約については、文字制限があることで苦戦するだろうなという予感はありましたが、骨子となる部分の抜け落ちはないだろうという程度の感覚で書き始めました。後にそれは大きな勘違いだと気付くのですが。まず、●●●●●だけ書いてみようと始めたら、案外すんなり発進。それをもとに要約文を作ろうと書いてみたら。大幅字数オーバー。●●●●●を見直して、骨の部分だけ書いたら指定字数の半分程度。さぁ大変。そこからの悪戦苦闘のすべてはメールでは書けません。少し言えば、書き出しが難しかったこと、書き出しから最後まで要約文として一つの作品として完成するように、リレーのバトンをつなぐ感覚で前から後ろへ途切れないようにスムーズに文を重ねていくことに気を配って書いたつもりでした。

A.3-2「授業後」 ショックだったのは、ポイントとなるべき文が抜けていたという指摘でした。実は指摘された瞬間も気付かず、しばらく考えて帰りの電車でやっと、あぁ違ったんだと。自分の間違いにすぐに反応できなかったことでした。要約なんて普段やっていないし。いやそれはウソだ。普段の読書だって、全文覚えているわけではないから、要約して読んでいるわけだ。そうであるならば、自分は普段の読書でもきちんと読めていないし、読めていないことも気付かずに読書をしているという絶望先生状態。完全に詰んだ。バトンをリレーでつなぐどころか、最終走者に渡すはずのバトンは隣のコースの走者に、いや、それどころか競技の違う駅伝ランナーに襷の代わり渡してしまったような大失敗です。あとは72期の他の受講生の要約文を見れば、自分では処理できなかった問題があっさり解決されていたりと、こんなうまい表現があるものだと目から鱗の連続でした。自分の文章は硬すぎて、わかりやすく入っていかない文章なのではないかと思っていましたが、案の定、他の人はスッキリとわかりやすく書かれていたので、その違いにも驚きました。

Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 習ったことは、特別目新しいことではなく、これまで文章について学校で習ったことや本で学んだことが全6回でうまくまとめられています。だから胡散臭くないのです。本質を確認できた気がしました。文章を書くことについて知識として知っていても仕方なく、実際に自分で文章を正しくわかりやすく書けるかがすべてです。その道筋を今回の講座で教えていただき感謝しております。文章を書くのにコンテンツから考えず、要約だけやっても意味ないだろうと思ってましたが、最終回、宿題の結果や他の受講生と松田さんとのやり取りを見れば、意味があると。それは受講した人だけにはわかります。


 Jさんの要約は、完成度の高いものでした

 授業中はほとんど発言しませんでしたが、要約をみると、まったく受ける必要のない先生でした。

 「前職のころは、文章を書くということは日常茶飯事だった」は、どんな仕事をされていたのか気になります



 Jさんは、第1期2期GW朝トレの5日間を受講しています。

 こちらのアンケートはまだいただいていません。

 どうぞよろしくお願いします      





             ※クリエイト速読スクールHP                   

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