聞いているだけでも勉強になりとても楽しかった

　 第72期文演（19/2/9～4/20）アンケートからです。

    きょうは、ＩＴ関連企業に勤務するアラフォー突入男子Ｍさん。

　 2019-02-04「何か鍛えらているんだなぁ、と思いながらトレーニングしています」のＭさんです。

　

　　 　Ｍさんの文演アンケート



Ｑ．1　当講座をどんな目的で受講しましたか？
Ａ．1　クリエイトに入会し間もなく右も左も分からない時にブログで何度も「文演受けて良かった」という言葉を目にし、年に2回しかないし、見送ってやっぱ申し込んでおけば良かったと後悔したくなかったのでとりあえずヤル気だけで申し込んでみました。クリエイト入会もとりあえず行ってみようと入会先行だったので同じ感覚です。申し込みしてから内容の確認をして、難しそうだな、大変そうだな、自分が受けて大丈夫かなという後悔が1/3と、勉強になりそう、ためになりそう、面白そうという期待が2/3でした。

Ｑ．2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか？ 　  
Ａ．2　良い文章は読みやすい・分かりやすい、悪い文章は読みづらい・分かりづらいと思いつつも、良い文章はどうして良いのか、悪い文章はどうして悪いのか具体的に認識がなかったが、「文演」を受講して明確になりました。文章を読む・書く時に文章の大事な部分を捉えるための視点を持つことができました。


Ｑ．3　宿題の「要約」はどうでしたか？ 　  
Ａ．3－1「授業前」授業中に要約のポイントを学んだが、いざ要約に取り組むと大変な作業でした。一旦、思う通りに、重要な部分にまとめてみましたが、規定文字数に全く納まらず、さらに削ると今度は文章がつながらない。改めて見直し、重要なポイントを見落としていないか、不要だと思ったところは本当に不要なのか、文章はつながっているか、という作業を繰り返し、納得できる形にたどり着きました。ただ宿題を提出後に何回も自分の要約を見直したが、気になる部分や直したいところがいっぱいあったが、結局何が正解かは曖昧でモヤモヤしていました。

Ａ．3－2「授業後」授業で自身や他の受講生の批評を聞いて曖昧であったものがクリアになりました。全授業を通して受けた説明のポイントがすべて要約に繋がっていたことに気づかされました。受講生全員の要約を見ましたが、原文が同じ文章なのに皆異なる要約となっていて面白かったです。


Ｑ．4　全体的な感想をお聞かせください。 　  
Ａ．４　受講目的はユルかったかもしれないが受講して良かったです。授業の課題文を読んで自分は何が問題かを考えている中、他の受講生はどんどん問題を指摘し積極的に発言されていてすっかり気圧されてしまいました。自分は積極的に意見はできず、他の受講生の発言や松田さんの説明を聞いて「あぁ、なるほど」と頷くばかりでした。聞いているだけでも勉強になりとても楽しかったです。授業中「なるほど」と思うたびに自分にとってプラスになったと感じました。「文演」を受けたことで今後の仕事のメール・報告や生活で文章に触れる際に、書く時は自分の訴えたいことを読者がどう読み取るか、どう読ませたいかを意識して文章を書き、文章を読む時は、今までのようにただ内容を読むのではなく筆者の意図を受け止めることを意識して読むようにしたい思います。子供の頃はたまに書かされる作文が大嫌いでした。先生が魚尾の入ったあの原稿用紙を配ろうとするところを見るとても気が重かったです。周りの友達がサラサラ書いているなか自分は授業時間ギリギリまで書き終わりませんでした。なぜか今は「文章を書いてみたい」と思うようになりました。

　アンケート部分と、こちらの文章はこれまでは簡単に書体を変えることができました。

　「リニューアル後」は、従来のようにしようとすると3万字ほど急増して、アップできなくなってしまいます。

　しばらく、「記事編集画面」との格闘が続きそうです



　Ｍさんは、第1期・2期ＧＷ朝トレも受けています。本当は、文字数的には、この文演アンケートの下にできるはずですが、まったくかないませんでした。残念です。

　この方には人間的なおおらかさを感じ、Ｍさん前記事でも書いたのですが、長くつきあいたいです。

　文演は「発言したい」生徒さんは発言し、「聞いて」「勉強」したい生徒さんはよく聞くという授業スタイルです。

　自分のよくわかっていないところはどこなのか、がわかる講座です。　    真