SEG夏期講習E3ターム(8/6(月)~8/10(金))アンケートからです。
高2男子のW君です。
本人意思での受講です。
■まず教室に入ったら、ものすごく優しそうなおじいさんが目に入った。「この人が先生かあ、授業ものほほんとしてそうだなあ」なんて思っていたが、すぐにその甘い予想が大間違いだと思い知らされた。しょっぱなからわけの分からない水色のシートを見せられたり、「おばあさんが~」などというわけの分からない文章を読まされたりして、授業の内容は濃かったが、正直何かを得られそうだという実感は湧かなかった。だが、2日目の授業が終わって、もらったプリントを家で読んでみると明らかに読むスピードが上がっているがはっきりと分かった。その後はがむしゃらに訓練に取り組んだ。最終的に読字数は4倍近くなって本当におどろいた。5日でここまで変われるのだなあと感心した。また、今回の5日間の訓練で面白い本を何冊も読んだことで、本を読む楽しさを思い出せた気がする。中学受験の頃は黙々と本を読んでいた記憶があるがここ数年間、本とそこまで密接に関ろうとしてこなかったことに気づいて、少し損をしたなあと思った。受験も1年後には控えているが、今回学んだ速読の意識を忘れずに、もう少し本と向き合ってみようと思う。
「W君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド52 数字ランダム29・26・30・23 数字BP50-7(1分)112-3(2分)漢数字一行三→1,332、一→604、九→275 たて一行62・54 ロジカルテストCタイプ13/16(3分)・17/18(3分)スピードボード5×519/21(3分)・21/23(3分)イメージ記憶14/40(30秒)37/40(30秒)倍速読書4,200字/分・理解度B+―麻布 高2男子―
以下は、W君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,059字A-「眠い。5日目にどうなるかまだ想像できないが、無駄なことはしていないように思えるので、とにかく集中してやろうと思う」(たてサッケイド18・24 数字ランダム18・21・14 スピードチェック25・24・30・31)
2. 1,800字A-「漢数字一行のやり方を間違えたのかもしれないが、異様に高いスコアになってしまった。文字が浮き上がって見えるようになったのは事実だが、流し見しすぎたかもしれない。イメージ記憶は楽しかった」(漢数字一行四→1,710、三→705 スピードチェック30・34 ロジカルA30/30(2分53秒)・30/30(1分44秒)イメージボード△△△○)
3. 3,800字A- 「倍速読書訓練で読字数が目に見えて上がったのでうれしい。ページを読むとき、視野を広げて読めるようになったのが大きいと思う。ロジカルテストで2回目3分切れなくて悔しい」(スピードチェック32・30 ロジカルA58/60(2分59秒)・57/58(3分)イメージボード△◎◎◎)
4. 3,500字B+「ロジカルBが難しくAのようにいかなかった。イメージ記憶も45秒/30秒はイメージを思い浮かべるスピードに限界がきた。最後の読書は楽しみながらやっている」(スピードチェック33 ・34 ロジカルB25/30(2分1秒)・21/24(3分)イメージボード◎◎○◎ イメージ記憶18/40(45秒)29/40(30秒)イメージ読み72個(2分))
5. 4,200字B+「初日比で読字数4倍に感動した。なんだかんだで楽しく訓練できたと思う」(スピードチェック英単38・38 イメージボード◎◎◎△)
受講前の速読への印象は、「本を読むのを速くするための訓練(そのまま)」。
受講目的は、「明確な目的を持っていたというよりかは、何かこれからの勉強に役立つものが得られればいいなあという心持ちだった」。
効果的トレーニングは、サッケイド等とロジカルテストと倍速読書。
理由は、「サッケイド:視野が広くなったおかげで、本を読むときに一度に処理できる文字数が増えた。ロジカル:単純に楽しかった。楽しく訓練するのは大切だと思う。倍速:無理して速く読むことで、普通のスピードで読める量が自然と増えた」。
序盤と中盤に「がむしゃらに訓練に取り組」めば、終盤の倍速読書では、W君のような慎重な子でも「普通のスピードで読める量が自然と増え」ていくプログラムです。
あとは、どれだけ意欲があるかだけです。
意欲の高いひとは、きょうが414回目でした
「おじいさん」に関しては見え方ですから、こちらからは何もいえません 真
※クリエイト速読スクールHP