教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
仕事・生活全般に効果的なエネルギー配分ができるようになった
2016-10-06「難易度が高めの本(e.g.論理学)を読んでいても自然と読む速度が上がり、かつ理解度も落ちないので驚いた」のRさんのその後です。
9月8日に入会し、2か月で44回受講しています。
まず、Rさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Rさんの体験レッスンの主なスコア16/9/7」たてサッケイド22 数字ランダム20・15 漢数字一行〇→215、三→148、一→111 たて一行ユニット19・31 スピードチェック22・25 ロジカルテストAタイプ10/10(3分)14/14(3分) イメージ記憶19/40(2分)32/40(2分) 初速1,286字/分・理解度B
「Rさんの入会時アンケート16/9/8」 ・「感想」初めての目の筋肉の使い方や文字認知の仕方を行い、疲れた。・1回目よりも2回目の方がコツが分かり、少しやりやすくなった。・「目的」仕事におけるインプット(資料読み込み)のスピードを向上させるため。
以下は、Rさんの受講30回・40回目アンケートと、最新スコアです。
「Rさんの受講30回目アンケート16/10/18」
マイナス・倍速で読むスピードが12,000字~14,000字/分以上にできる感じがしません(目の動かし方の限界……?)。もっと速く読めている方がいらっしゃるはずなので、何かが足りていない/悪いクセが自分にあるのでしょうか?・倍速後の通常速のときの感じが以下ですが、こんな感覚でよいのでしょうか? 目は自然と文を追っている(無意識)、頭は内容を理解し考えようとしている(意識)、この2つが切り離されて進んでいる感じ(目の自動運転?みたいな。水の中に潜っているような感覚がなんとなしにあります……)。
プラス・速読に限らず、考えることや事務処理に自由な緩急がつけられるようになり、仕事・生活全般に効果的なエネルギー配分ができるようになった。・本、雑誌を多く、速く読めるようになってきたことで、自分の既存の興味範囲外へも知見、問題意識が持てるようになった。・文章、文字の形状認識ができるようになってきたことで、読むこと(input)が楽になり、本、雑誌を読むときに考える部分(output)に比重を割けるようになってきた。
「Rさんの受講40回目アンケート16/10/28」
マイナス・序盤:文字系のトレーニング(ランダム・BP)の力が伸びるのが遅い気がするので、何か気をつけるべき点、ありがちな誤解で避けるべきことがあれば教えてください(速読でスピード・理解力の向上に大切な訓練だと最近感じている部分なので)。・中盤:イメージ記憶が30秒30秒からなかなか伸びません。20秒20秒くらいの方もいらっしゃるようなので、30秒→20秒へ水準を上げるのに必要・重要になることがあれば教えて下さい。
プラス・具体的な事項:文字を捉える視野・スピードが上がった。・抽象的な事項:以下2点(主にトレーニングの取り組み方)①全般……1万字数/分でA-読みができる人のトレーニングのやり方に切り替わってきた(前は丁寧にやりすぎていたが自分で限界を作ってしまっていた)。1万5千字~2万字/分になるように、まずは今のやり方でしっかり取り組みたい。②個別……各トレーニングが速読のどの部分のためにやるのか、何故やっているのかを意識して取り組むようになった。スコア向上以上に、速読が少しでも上達するように頑張る意識づけで個々のトレーニングをやっていきたい。
「Rさんの受講44回目の主なスコア16/11/13」 たてサッケイド32 数字ランダム42・41・44 漢数字一行三→5,170、一→3,654、九→140 たて一行ユニット63・71 スピードチェック40(53秒)・40(53秒) ロジカルテストCタイプ29/30(2分20秒)・29/30(2分22秒) イメージ記憶16/40(30秒)32/40(30秒) 倍速読書『羊と鋼の森』9,100字/分・理解度A-
Rさんの 月別受講回数は、9月18回・10月24回・11月2回の計44回です。
Rさんの受講44回目は、松田が講師でした(41回目も)。
このコマには、たまたま18人の生徒さんがいました(それで急遽というわけでもありませんが)。
「スコアがどのように上昇していったのか」のMさん(受講301回目)をはじめ錚々たるメンツでした。
Rさんがいいのは、まだ2か月の新人ということか、身体がこわばるほど精一杯のトレーニングをしているのが、見た目でわかることです。
「ふだんはあんなに顔をゆがめたり肩に力を入れたりしていません。いまはまだ初心者ですからとにかく全力を尽くさないと、と取り組んでいます」と、帰りがけさらりと。
Rさん本人、自覚しながらの精一杯でした 真
※クリエイト速読スクールHP
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