SEG春期講習C3ターム(3/13(月)~3/17(金))アンケートからです。
すべてにスーパーな新中3女子のHさんです。
本人意思での受講です。
■最初は、そこまで、期待していなかった。いくつか持っている春期講習の一つだと思った。しかし、最初の10分で、少し違うことに気づいた。ノートをとらないうえに、何かあやしいシートを目で追っているのだ。しかし、それが意外にも面白かった。だから、夢中になった。そのため、普段使わないような集中力で、物事を進めていった。毎日、授業が終わると、その授業の短さ(短く感じるだけ)にとてもおどろいた。もう少し「早い時間から始めれば良いのに……」とも思った。できることなら、もう少し長く続けたいが、できないので、今回培った力を、もっと向上させていきたいと思った。
「Hさんの最終5回目の主なスコア」たてサッケイド87 数字ランダム81・87・122・182 数字BP43-7(1分)123-1(2分)漢数字一行三→7,560、一→5,670、九→6,930 たて一行604・660 ロジカルテストCタイプ20/25・20/24 スピードボード5×519/21・20/24イメージ記憶11/40(45秒)24/40(45秒)倍速読書108,600字/分・理解度A+―筑附 新中3女子―
以下は、Hさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 3,272字A- 「最初の10分休みの時はプリント読みおわらなかったが、2回目の5分休みの時は新しいプリント読みおわった。結構ながして読んだ。ゆっくり読むとしっかり分かる。ながすと要約しやすい程度になる」(数字ランダム14・55・57 漢数字一行三→1,236 たて一行ユニット58・99 スピードチェック25・25・30・32)
2.19,200字A 「二つ目の小説の方が深みがある気がした。3分30秒くらいで配布されたプリント読みおわった。二つ目のプリントはさすがに1分では読みおわらなかった。最後の段階でこれを読むと、2分で読みおわると思う。まだまだ読み足りないと思った」(数字ランダム61 たて一行ユニット316 スピードチェック35・35 ロジカルA17/20(3分)・27/30(2分37秒)イメージボード△○◎◎)
3. 42,000字B 「イメージボードは自分の方法でトライしたらやりやすかった。本は最初の2冊は面白かったが3冊目は←の2冊ほどでもなかった。もっと速く読めるようになって先をどんどん読みたいと思った」(数字ランダム96・105 たて一行ユニット341 スピードチェック38・35 ロジカルA40/45(3分)・47/48(3分)イメージボード◎△◎◎)
4. 41,300字A++「七帝柔道記は、井上靖の「北の海」に似ていると思った。もう少しで読みおわりそうなのでもっと速く読めるようになりたい。数字ランダムがそこまで伸びなくなってきているから、あしたはできるかぎり集中したいと思う」(数字ランダム78・100・118 漢数字一行五→4,553 、九→4,290 たて一行ユニット498・506 スピードチェック37・40(59秒) Pテスト①1分25秒・②1分26秒 ロジカルB24/30(2分2秒)・32/39(3分)イメージボード◎◎◎◎ イメージ読み90個(1分))
5.108,600字A+ 「全体的に、数値が上がっていた。本を読むスピードはかなり上がっていると思う。ためしに、今日2時間で11冊程度読むことができた」(スピードチェック英単36・39 イメージボード◎◎◎◎)
受講前の速読への印象は、「ずっと本を読むか、コツを教えてもらうものだと思っていた。ある程度はありきたりだと思っていた」。
受講目的は、「もっと多く、本を読みたいと思い受講した。多くの本を読みたいが、時間は限られているから、速く読めるようになるしかないと思った」。
効果的トレーニングはサッケイドシート。
理由は、「サッケイド:毎回、最初にやっているから、基礎のようなものだと思った。だから、何が良くなるのかわからなかったが、少なくとも真面目にやっていたと思う。初めて行った後に、本を読んで、サッケイドシートと本の構造が似ており、とても読みやすくなった」。
Hさんの好きな分野は、「自伝的小説、現代文学・古典」。
『七帝柔道記』は、最初の文庫が終了したため2冊目の文庫(文庫になってまだ2か月経っていません。オススメです)。
通常、漢数字一行4日目は「四」と「三」。Hさんにはあまり練習にならないため「五」と「九」でチャレンジ。同じく4日目は、SEGではPテストなるトレーニングを実施しているのですが、Hさんの2枚目1分26秒は歴代4位でした(1.1分17秒、2.1分18秒、3.1分19秒)。
Hさんは初日、4番目に教室に入ってきました。スーと、教卓ともっとも距離のある窓側最後席に着きました。『せっかくだから前に座りましょう』と促すと、アッサリ窓側2列目奥に(30名をオーバーしないうちは、最前列席はプリントや本など資料置きに使用しています。ただし、最終教室入場者が、教えやすいようにHさんの前にはいましたが)。その隣が、2017-03-30「これがとにかくムズかしく、頭が爆発するかと思いました」のD君でした。
Hさんは中盤もよくでき、なおかつ本の虫でした
年少さんのころからスケートや体操や水泳や珠算などをしている子たちのなかから少数の子が、中高生になると常識的には不可能な世界にまで技能・タイム・記録等を獲得していくことと似ています。
Hさんのような子に、クリエイトが創ってきたプログラムが後押しできているのは何よりです。 真
※クリエイト速読スクールHP