教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
「相手の言いたいこと」をつかむことが大事
2023-09-08「日本語を知っていれば書けるという考えは古く、」のSさんについて。
仕事をしながら、大学院に通っています。
まず、Sさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Sさんの体験レッスンの主なスコア21/12/8」たてサッケイド23 数字ランダム18・15 漢数字一行〇→195、三→156、一120 たて一行ユニット42・38 スピードチェック28・27 ロジカルテストAタイプ29/30(2分56秒)・29/30(2分59秒)イメージ記憶22/40(2分)39/40(2分)初速643字/分・理解度B
「Sさんの体験レッスン(入会時)アンケート21/12/12」 ・「体験感想」ユーキャンでやって以来なので忘れていることが多く不安でしたが、実際にやってみて、いろいろ思い出せてきました。意外と手と頭がやり方を覚えていたので、楽しくできました。・ここに通うことで、もっとスピードを出して訓練し、速く文章が読めるようになりたいです。・「入会を決めた理由」仕事で、いろんな読み物を読むので速く読んで頭に情報を入れたいです。・さらに、仕事を効率的に進めたいので資格試験も受けていきたいと思います。そこで速読を役に立てたいと思っています。
以下は、Sさんの受講40回~60回目アンケートと、最新スコアです。
「Sさんの受講40回目アンケート23/6/27」
マイナス・イメージ記憶のスコアが伸びないこと。イメージをメインにすると、正確な単語がおぼろげになってしまう。他のトレーニングも、スコアの数字を上げようと意識してしまい、雑になっている気がする。特に、前半のトレーニングで、スピードを速くしようとして、本当に目に入っているかどうか不安になる時がある。
プラス・トレーニングをスピード重視で受けるようにしたら、スコアがだんだん上がってきたこと。
正確性よりも、スピードを上げることで、目が勝手に追いつこうとするので、スコアが上がるのかもしれない。講師の先生が「8割の力で」と言ってくれることで、力みがなくなるからだと思う。
長い文章を読む時、先にC、D読みをしてからB読み、A読みでやっていくようにしている。最初から力んで読まなくていい、ということで気が楽になった。複数読むことで、内容を確認できるようになった。
「Sさんの受講50回目アンケート23/9/11」
マイナス・文字を読む時、まだ頭の中で音声化してしまうこと。
数字ランダムは、数を探すのに集中してしまい、視野が狭まってしまう。サッケイドの勢いで思い切りよくできないところ。
たて一行ユニットもスピード重視でやってみているが、目的と違う文字が邪魔をしてくる。集中しきれていないことが原因かと思い、ガッカリしている。漢数字一行も同様で、「一」を探すとき、ほかの数字が邪魔してくる。
ロジカルテストの難易度が上がったので、なかなか時間内に終わらせられない。スピードボードも3分以内に終わるかどうかで、伸び悩んでいる。
プラス・前回も書いたが、実用書を読むことに抵抗を感じなくなった。
最初から完璧にしようとするのではなく、6~8割の力でやるようアドバイスをいただいたことで、気が楽になり、持続力を保てるようになった。かな/数字ランダムは最後の「ん」の行や90番台まで探せるようになり、スピードチェック、かなひろいも正答数は下がるが時間内に速く終わらせられるようになった。スピードチェックは手が追いつかないこともある。かな、県名ブロックも力を抜いてやることで時間内に見るブロック数が増えたこと。
倍速トレーニングで実用書を使っているが、細かいところよりも「相手の言いたいこと」をつかむことが大事だと、アドバイスをいただいたことで、つまづかないで速く読むことに抵抗がなくなってきた。なによりも、今まで伸び悩んでいたイメージ記憶のスコアが上がったこと。45秒で上段の20個をすべて視界に入れられるようになったことが一番よかった。
「Sさんの受講60回目アンケート24/4/19」
マイナス・トレーニングのスコアが現在ストップしている。読む速度も1分間7,000〜10,000字の間で停滞している(本日は5,400字だった。本の内容に意識が向いてしまった)。もっと粗削りでやる意識を持つのが難しい。トレーニングを速くやろうとすると、ついつい力んでしまう。
プラス・今までスコアの正解率にこだわりすぎていたことに反省し、秒数、スピードを意識するようにした。特に、イメージ記憶のトレーニングでは、自分の記憶力を疑わないようにした。どのトレーニングも時間内に1シート内の文字、数字、問題のすべてに目を通すようにしている。しかし、トレーニング中、見えなかったり、わからなかったりした文字、数字、問題は「切り捨て御免」の精神で臨むようにした。
結果、スピードチェックで初めて35秒で40問全て解けて、ロジカルテストの解答数が増え、イメージ記憶のスコアが少し良くなった(今日のトレーニングでは、スピードチェックでは今回から英単語だったので遅くなってしまい、ロジカルの15回目の中盤から解答が1問ずつ問題がずれてしまった)。
現在、大学院生として論文作成のために先行研究を読んでいるが、去年受講した文演のおかげもあり、論文の文章の構成や要点を見出しやすくなった。
「Sさんの受講65回目の主なスコア24/5/19」よこサッケイド196 数字ランダム42・51 漢数字一行〇→15,120、四→19,580、三→10,070 たて一行ユニット174・180 スピードチェック40(53秒)・40(54秒) ロジカルテストDタイプ17/27(3分)・22/30(2分43秒)スピードボード5×525/30(2分36秒)・24/30(2分58秒)イメージ記憶19/40(45秒)30/40(30秒) 倍速読書『武器としての決断思考』7,000字/分・理解度A-
年別受講回数は、2021年4回・2022年21回・2023年31回・2024年9回の計65回です。
年間50回で週イチペース(月4回ペース)。
やはり、どこかで月10回ペースを3か月続けてほしいです。
「ロジカルの15回目の中盤から解答が1問ずつ問題がずれてしまった」は、何回も書いていますが、連続して正解であればOKとしています。
Sさんは第83期文演受講生。
文演が終わってから真剣に通うようになって、またブランク。
仕事/勉強が主で、クリエイトが従ですから仕方ないですが、どこかでもう一度集中してみてほしいです。
時間を見つけて、土日朝トレや平日朝トレへのチャレンジも。
取り組み方を見直せるかもしれません 真
※クリエイト速読スクールHP
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