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クリエイト速読スクールブログ
n秒でここまで目を動かす
2021-10-08「自分の言葉に確信を持つため、再入会することを決めた」のOさんのその後です。
慶應文学部生で、この春卒業です。
まず、Oさんの再入会1回目のスコアと、再入会1回目受講後アンケートです。
「Oさんの再入会1回目の主なスコア21/9/7」たてサッケイド32 数字ランダム41・51 漢数字一行〇→2,550、四→2,220、三→930 たて一行ユニット63・70 スピードチェック40(56秒)・40(56秒)ロジカルテストCタイプ26/29(3分)・28/30(2分45秒)イメージ記憶14/40(30秒)27/40(30秒)倍速読書『読書力こそが教養である』6,600字/分 理解度A「以前の数値に戻せるようにがんばりたい」
「Oさんの再入会1回目受講後アンケート21/9/7」・「体験感想」久しぶりのレッスン。とても充実感があった。当然数値は落ちたが、最後の倍速読書にかけて、集中力が高まっていくのを感じた。・「再入会を決めた理由」今、就職活動をしていて、自己分析を考えている。自分の人生の軸は何だったかを問うたとき、その一つは読書であると思った。エントリーシートや面接で発されるであろう自分の言葉に確信を持つため、再入会することを決めた。
次は、Oさんの再入会受講10回~40回目アンケートと、最新スコアです。
「Oさんの受講10回目アンケート22/6/22」
マイナス・就活により、来られない時期が続いた。今日から、リスタート。
プラス・久しぶりなので、ありません。
「Oさんの受講20回目アンケート22/9/22」
マイナス・かなランダムが手詰まりを感じている。あ行、か行と音と形が順番に浮かばない。
プラス・理解が人より優れていると言われた。
「Oさんの受講30回目アンケート22/12/9」
マイナス・すべてを合わせると、だいたい100回くらいの受講回数になる。
・分間読字数があまり伸びていないことが気になる。どこか大きな読み方の変更をすべきなのか、トレーニングの仕方が悪いのか。
・ランダムチェック、かなひろい、イメージ記憶が伸び悩み。n秒でここまで目を動かす、というように無理やり処理量を増やしたい。
プラス・作風を知っている作家や、ビジネス書では、A-読みくらいで読めている。初見の作家や、資料で視野を広げられていない。
「Oさんの受講40回目アンケート23/1/18」
マイナス・(未記入)
プラス・アドバイスのおかげもあり、かなり飛ばしたペースで分間読字数を出せるようになった。たて一行、スピードチェック、ランダムチェック、イメージ記憶等々が伸び悩みで、まだ全体を広く見ることに慣れていない。ロジカルテスト、スピードボードは毎回更新しているので、伸びしろがありそう。
・前半部分は県名、かなBPがだいぶ見えやすくなって、スピードが上がった。福島~、「さ」~がまだ見慣れていないので、数をこなしていきたい。
「Oさんの受講41回目の主なスコア23/1/20」たてサッケイド49 数字ランダム53・47 漢数字一行〇→5,220、三→4,230、一→3,150 たて一行ユニット85・83 スピードチェック40(52秒)・40(50秒)かなひろい37/45(30秒)ロジカルテストDタイプ30/30(2分36秒)・30/30(2分42秒)イメージ記憶14/40(30秒)28/40(30秒)倍速読書『ロボット・イン・ザ・ガーデン』10,200字/分・理解度A-「数字ランダム伸び悩み。ロジカル安定してきた」
年別受講回数は、2021年9回・22年26回・23年6回の計41回です。
ロジカルは、もうすぐDタイプクリアです。
「すべてを合わせると」、SEG5回+最初の入会時77回+再入会時41回で、総計123回受講になります。ただ、SEGは1コマ3時間ではありますが、3時間でも1回とカウントしています。
Oさんは第70期文演受講生(18/7/21~9/29)でした。
Oさんの文演アンケートです。未掲載だったのは締め切り後到着とか、そんな理由です。
当時は、慶應志木高3年生でした。
O君の文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・現在通っている高校ではレポートの課題が多く、文章を書く機会が多い。しかし、読みやすい文章を意識する以前に、書きたいことを書くことができなかった。いくら良いアイディアを持っていても、書く技術がないと意味がないと感じ、この講座を受けようと思った。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・初回の授業で基礎の基礎、用字や記号の使い方を習った。自分の知っていることがほとんどだったが、それが文章を書くうえでどれだけ大事かはあま り考えていなった。・今まで、思いついたことをつらつらと書いて、そのなかで文を整える程度のことしかしていなかった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・やればやるほどに答えが見えなくなっていった。一つの文字、一つの単語に注意を払いつつ、原文のどこがキーワードなのかを読み取る。合っているつもりでも、メールでのちょっとしたアドバイスから自信が持てなくなった。・文のつながりや、段落の最初の文は、取り扱ってきた文章のいいところを意識して書いていた。
A.3-2「授業後」・自分がいらないと思って外した言葉がことごとくキーワードだったことは悔しかった。他の言葉を代用したつもりだったが、それは原文の要約にならない。シンプルな文にするのは未だ抵抗がある。説明的な文章になると、読み手は流し読みをしてしまって一言一句に注意しなくなるような気がする。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・大人と同じ立場で勉強するというのが新鮮だった。仕事や家庭のことで忙しいにもかかわらず、勉強しようとするバイタリティは素直に尊敬する。自分は学生で暇なのに、したいことができないでいる。まず、文章の書き方とかいう以前の問題だと思った。
私は、なにか文章に携わる仕事に就きたいと思っているので、そのための勉強の第一歩に今回なったと思う。
「理解が人より優れている」などとは、なかなか言われないもの。
遠方からわざわざ通っていたわけですから、これから大いに活躍してほしいです。 真
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