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速読を始めたときには想像できなかったことです&TOEIC930

 2010-07-16今は小説ばかり読んでいます」のWさんについてです。

 きのう2月26日(土)、103回目の教室レッスンとともに「100回目アンケート」を提出してくれました。


 Wさんの
90回100回目受講アンケートと、本日2限、受講104回目のスコアです。

        「Wさんの90回目アンケート10/12/26
  
マイナス・この10回はスコアに大きな変動はありませんでした。次の飛躍のための足場固めの時期なのだと思っています。1回ごとのトレーニングの質を少しでも高めていけるようにしたいです。

   
プラス小説を読むことがすごく楽しくなりました。速読を始めたときには想像できなかったことです。・速読の後は毎回充実感があります。この感覚があるうちは、もっと伸びていけると思えます。

 
      Wさんの100回目アンケート11/2/13」
  
マイナス・50回受講したころには、100回も受ければロジカルDは60問近く、イメージ記憶は20秒20秒、くらいのレベルには達していると考えていましたが、認識が甘かったです。

   
プラス・100回を受けた今でも、成長していること、成長過程にあることを実感できることを嬉しく思います。文演53期生の存在もいい刺激になっています。1月に受けたTOEICのスコアが930でした。スコアの推移は、770(2008年3月)→860(2009年1月)→930(2011年1月)。今回が2年ぶり3回目の受験でした。これもクリエイトに通っての事務処理能力が向上したお蔭だと思っています。

 
      「Wさんの受講104回目の主なスコア11/2/27」たてサッケイド53 数字ランダム6262 漢数字一行四→8,550、三→9,900、一→7,200 たて一行ユニット179156 スピードチェック4050秒)、4049秒)ロジカルテストDタイプ40/41(3分37/40(3分イメージ記憶21/40(30秒)、36/40(20秒)倍速読書『からくりからくさ27,600字/分 理解度A-シートを長く見るということを意識してみた。少しぎこちない。中盤集中できました

  「シートを長く見るということを意識」は、こちらが講師ではなかったのですが、レッスンが始まる前、新しい課題を進呈というものです(文演受けて、100回超えてますから素直に聞いてくれます

   

 
Wさんがこのブログに初めて登場したのは、受講46回目

 「2・3日でマスター」というような一攫千金を追い求めず、この教室に
100回も通ってくれたことに感謝です(1年間頑張って、始まったばかりの30代以降をぶ厚く生きられるわけですから先行投資としては十分でしょう

  そして、10/7/16ブログで「Wさんには、できたら文演も受けていただきたいです。当然、受講料はいただきますが、時間的金銭的損失は与えません。もっと得していただきたい、ということです」を、アッサリ受け入れてくれたクレバーさにも感謝です

 10/7/16にある10・20・30・40回アンケートの誰もが通る道をしっかり体験しているため、90・100回アンケートが輝いています  
 


2011-01-08もっと色々な作家の文章を読みたくなった&文演のお知らせ

2010-12-1980回目、まだまだ伸びしろがある

2010-07-16今は小説ばかり読んでいます


         




 
                  
※クリエイト速読スクールHP

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司法試験の問題も小説 (Hです)
2011-02-27 22:49:29
司法試験の問題は長文の事実を掲げて、法解釈能力・適用能力・文章作成能力等を発揮できるかを試し、法曹となる素質があるかを見極めるために作成されます。

司法試験も小説です。具体的な事案を元にして作成されているので、生々しいものになります。
小説を読むことは、司法試験の問題文を読むことに通じるものがあります。

平成22年度の新司法試験論文式試験では公法系第1問の憲法の問題で生活保護に関する問題が出題されました。
法務省HPより引用します(http://www.moj.go.jp/content/000046904.pdf)。
こういう記述がありました。
「……Xは,Y市内にあるB社に正規社員として20年勤めていたが,B社が倒産し,突然職を失った。そして,失職が大きな原因となり,X夫婦は離婚した。その後,Xは,C派遣会社に登録し,紹介されたY市内にあるD社に派遣社員として勤め始め,Y市内にあるD社の寮に入居した。しかし,D社の経営状況が悪化したために,いわゆる『派遣切り』されたXは,寮からも退去させられた。職も住む所も失ってしまったXは,団体Aに支援を求めた。そして,その団体Aのシェルターに入居し,そこを住所として住民登録を行った。不定期のアルバイトをしながら,できる限り自立した生活をしたいと思っているXは,正規社員としての採用を目指して,正規社員募集の情報を知ると応募していたが,すべて不採用であった。その後,厳しい経済不況の中,団体Aの支援を求める人も急増し,2つのシェルターに居住し,そこを住所として住民登録を行う人数が200名を超えるに至った。シェルターが『飽和状態』となって息苦しさを感じたXは,シェルターに帰らなくなり,正規社員への途も得られず,アルバイトで得たお金があるときはY市内のインターネット・カフェを泊まり歩き,所持金がなくなったときにはY市内のビルの軒先で寝た。……」

言いたいことはわかりましたが、実感が持てませんでした。弱者の気持ちが分かっていませんでした。小説をもっともっと法科大学院在学時代に読んでいれば、上記文章から伝わってくる「Xの切実さ」を感じ取ることができたはずです。

小説を読むことにより、現実の人間の生々しさというものを感じ取ることができます。
それを感じ取って、問題文を読む際に登場人物を自分に置き換えて、その人の痛みや苦しみを感じ取ることができます。

この前、芥川賞を受賞した作品である「苦役列車」を読みました。
書かれていることがリアルで背筋が凍る思いをしました。司法試験を受ける前に読むことができて良かったです。
 
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