教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
夫婦で速読&文演?
教室には、夫婦で仲良くレッスンに通っている方たちが何組もいます。
Sさん夫妻も、そういうカップルのなかの2人です。
ただ、これまでの15回、一度も2人一緒にみえたことはありませんでした。きょう、その謎が解けました。
2時45分からのレッスンを終えて、(Sさんの奥さんである)A子さんが、文演を申し込んで帰りました。
は、その手続き中のこちらとの遣り取りです。「」はA子さん、『』はこちらです。
「私は全然かまわないんですけど、E夫さんが私と一緒に受けると気になって集中できないからと、来期はまず私が文演を受けて、その次にE夫さんが受けるということになったんです。速読もそうなんですよ。私は土日なんかに一緒に来て、帰りに食事なんかできたらいいなー、と思っていたんですけど、ダメッて言うんですよ」
『でも、Sさんの紹介でここに入ったんですよね?』
「ええ、そうですよ。E夫さんにはここを教えてもらってとても感謝しています。E夫さんは、イメージ記憶がうまくできなくて、私が1回目30いったよとか言うとどうするのか教えてくださいとか言うんですよ。だったら、一緒のクラスでやってすぐに話したほうがいいと思うんですけど、そうはいかないみたいなんです」
『Sさん(=A子さん)、それはご主人の神経が繊細というか、男の方が弱いというか、惚れてる方が立場が弱いというか、そんな感じではありませんか?』
15回ぐらいの受講回数では、こちらも多少緊張していますが、生徒さんの方にもまだ警戒心のようなものがあります。
しかし、A子さんには、ここに入会したときからそういう気配がまったくなく、いつもニコニコしていました。そのため、レッスンの始まりや終了後自然とひと言ふた言、言葉を交わしていました。そういう経緯があったので、惚れてる方が立場が弱いなどという軽口もきけたのでした
「家事は嫌いではないですが、家事ばかりしていると、ルーチンだから頭が働かなくなる、もっと頭を働かせたい。だからE夫さんから、A子さんとても面白い速読を見つけました、やってみませんかとか、しばらくして、ぼく文演を受けようと思ってるんですがA子さんも受けませんか、とか誘われるのとてもありがたいんです。でも、一緒じゃないんですけどね」
久しぶりに、お互いを名前で呼び合っている夫婦の話を聞きました。ほほえましく、いいものです。
『いまは専業主婦なんでしょうが、理系の仕事でもされてたんですか? 15回目でもうロジカルCタイプ入っていますし』
Sさんは、いつものように何のためらいもなく快活に「高校で数学の教師をしていました。ただ、ロジカル、まだフッと考え込むときがあるんですよねー」と。
Sさんの我々スタッフを見る目は、先生が生徒を遠くからながめているような目なのかもしれません ひとをのーんびりさせる雰囲気があります。
ご主人であるSさんは、クリエイトの「体験レッスン」では706字/分でした。数年前、児童書と記号訓練を中心にした速読教室に規定回数まで通ったそうですが。
1つ2つ3つと懲りた回数が多い方たちほど、ここは光って見えるようです
第46期文演は、来年、1月19日(土)からです。連続8週です。
残席は9です。
レベルが高そうなんて尻込みしないでください。
レベルなどに関係なくみんなそれなりに勉強できるようにつくっていますので 真
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気付くまでちょっと混乱してしまった自分が情けないです。
「A子」に「E夫」も好意的にシャレがきいていて、やりますね
(なんのコメントなんだか)
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