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あえて指摘を受ける覚悟でやってみる

 71期文演18/10/13~12/8アンケートからです。

  71期ラストは、IT企業に勤めるSさんです

 アラサー突入男子です。



     Sさんの文演アンケート



 Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
 A.1 
文章を書く。それも“相手に分かりやすく、読みやすい文章を”というのは、自分には苦手意識がありました。実際に会社の人からも「分かりにくい」と指摘を受けたことがあります。文章に対する苦手意識の改善と少しでも分かりやすい文章を書けるようになるために、対策を考えていたところでした。その際にクリエイトのサイトを見つけましたので、参加しました。


 Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
 A.2 
まず、会社の中で他の人が書いた文章をよく読むようになりました。今まではメールの内容は必要最低限が分かればいいと思い、“読み流して”いましたが、文演を受けてからは相手の文章をよく読むようになり、少し表現が悪いですが“絶対におかしいところがあるはずだ”と思いながら、よく読むようになりました。文章に対する意識や、読み方が変わりました。この意識を持つようになっただけでも、大きな変化だと思います。おそらく、これはただ漠然と“これで伝わる文章が書けるようになる”的な本を読んだところで得られるものではありません。


 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
 A.3-1「授業前」
授業前は要約をあまりした経験がないので、とにかく自分の思うがままに対応しました。・経験の少ないことをあえて指摘を受ける覚悟でやってみるというのも、成長のためには必要だと思っていました。そこで相手をつぶすような指摘(怒鳴ったり、相手をけなしたり、嫌みを言ったり)をしてくる人は論外ですが、松田さんはきちんとここがおかしいと明確にして指摘をしてくれると思っていました。

 
A.3-2「授業後」案の定、松田さんより指摘をいただきました。書かなければいけない文、余分な文の見分けができていないと感じました。実際の自分の要約は余分な文を多く入れていて、入れるべき文があまり入っていませんでした。ピンポイントでおかしいところを指摘してくださるので、課題の内容が良く分かりました。ありがとうございます。


 Q.
4 全体的な感想をお聞かせください。
 A.4 
授業はとても和やかな雰囲気で進み、とても楽しく受講することができました。時間が過ぎるのがはやく感じたくらいです。文章に対する見方が変わり、もっといろんな人が書いた文章を読んでみたいと思うきっかけになりました。また、それと同時に相手に伝わる分かりやすいな文章を書くというのは簡単なことではなく、非常に難しいことなのだと改めて感じました。
 文演に参加する前はそれこそ文章の書き方についての本をたくさん読めばいくらでも書けるようになると思っていましたが、そう簡単にはいきませんでした。やはり文章の上手い作家が書いた本をたくさん読んで、“どういうところが自分の文章と違うのか”ということを考える必要があると感じました。上手い文章とはどういう文章なのか、というのも全く分かっておらず、そういった本も探すことができずにいましたが、松田さんがたくさん紹介してくださったのでそれらを参考に読んでみたいと思います。
 読書を習慣にしようとも思っていましたので、小説家が書いた作品をたくさん読んでいきたいと思います。それと、速読の方も並行して頑張っていきます。
 最後になりますが、文章演習講座ではご指導賜り、ありがとうございました。

 
Sさんのクリエイトへの最初の問い合わせは電話でした。

 たまたま、こちらが出ました。「速読は受けなくていいです。文章の書き方を勉強したい。どうして文章だけを受けられないんですか……
(以下省略)
」と暗~~~い声で延々と話すのでした。ルールですからと言ってもわかってもらえず、20分以上話した記憶があります。

 体験を受けにきたSさんは、折り目正しい好青年でした。どうも、こちらの対応を観ていたようでした

 宿題の要約はもうひとつでしたが、入会時の経緯などもあり、「指摘」した分だけ真っ直ぐに受け取ってくれるだろうと、まったく気を遣わずに話した記憶があります。

 年度末で仕事が立て込んでいるのかちょっと教室から足が遠ざかっていますが、また速読に復活してほしいです


 Sさんの速読について。

  
         Sさんの受講30回目の主なスコア19/3/30」たてサッケイド70 数字ランダム2629 漢数字一行〇→11,250三→10,800たて一行ユニット6462
スピードチェック4058秒4060秒ロジカルテストBタイプ26/302分26秒)・29/302分36秒)イメージ記憶17/401分36/401分)倍速読書『読書の全技術』2,200字/分・理解度



   
あさっては、第72期文演最終回。

 最終回のために用意された文演ですから、ワクワクしながらクリエイトに向かってほしいです(終了後の机戻しもナシです)

 文演はクローズの場所。恥ずかしくもなんともありません

 自分以外の17名の「提出要約」を参考にして、他人目線で突き放して自分の要約を読んでみてください。


 また、お酒を嗜むオトナには、頂きものの越乃寒梅吟醸酒別撰が丸々一升瓶が残っています。

 2時間半集中した後のお酒は、きっと美味しいはずです   

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