教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
資料(レポートとかで)をザッと軽く読むのがスゴい速くなった
4月29日(水)は教室お休みとなります。
どうぞよろしくお願いいたします
昨年のSEG冬期講習を受けて、すぐに追いかけてきた2人の男子高生の現在です。
ひとり目は新宿高新高3生A君、ふたり目は学芸大附属新高2生FF君です。
まずA君の受講受講10~30回目アンケートと最新スコアです。
「A君の受講10回目アンケート15/1/23」
マイナス・分間読字数が思うように上がらない。・スピードボードを、イメージしてからやるというのも、今日、他の方と講師の方との会話で知った。このように、少しズレた方法で行っているトレーニングがいくつかあるかもしれないことが少し不安です。
プラス・日本語で書かれたものより、英語で書かれたものをよむときに、視野が広がったことを感じるようになった。・新聞などに関しては、「速く読もう」と意識して読むと多少なりとも速くなるが、何も考えずに読むとまだ遅いかなと感じる。・忘れ物など、注意力が上がってきたように思うことが何度か日常生活の中で、あった。
「A君の受講20回目アンケート15/2/15」
マイナス・(空白)
プラス・サッケイドを目で追っていて遅く感じたので、速く動かしてみたら記録が大きく伸びた。また、スピードチェックでも同じことが起きたので、今まで頑張っているツモリで、攻めの姿勢が足りなかったかな? と思いました。ただ行うのではなく、今出ている記録は、偽りの記録だと疑ってかかっていきたい。
「A君の受講30回目アンケート15/4/1」
マイナス・かなランダムシートと数字ランダムシートがうまくいかない。
プラス・英語の本を、速く読めるようになった。横組みだからでしょうか? 日本語の本でも、横書き本は少し速くなった気がします。縦書きの本を読むときは、未だにナメクジが這うようです。人間の目は横についているからですかね?(笑) ただ、トレーニングを行っていても、視野はとても広くなったと感じています。
「A君の受講36回目の主なスコア15/4/24」たてサッケイド103 数字ランダム70 漢数字一行〇→5,000、四→5,400、三→1,500 たて一行ユニット133・132 スピードチェック英単40(52秒)・40(53秒) ロジカルテストDタイプ22/28(3分)24/30(2分53秒) イメージ記憶22/40(45秒)35/40(30秒) イメージ読み86個(45秒) 倍速読書『武士道17・18』5,100字/分 理解度A-「サッケイド、小さくて逆にやりづらくなってきた。そしてついにロジカルDが時間内に終わった! イメージ記憶も、今回はとても良いスコアがでた。シート系では文字の方から目にとびこんでくる感覚があるのだが、倍速ではそれがなくなってしまうことが多いです」※スピードチェックは、前々回のスコアです。
A君は、2014年12月1回・2015年1月12回・2月9回・3月7回・4月7回の計36回。
4か月で36回。
忙しい学年のはずなのに、そして、近くもない住まいなのに、コンスタントに通っています頭が下がります。
次は、 FF君の受講20回目アンケートと最新スコアです。
ずーーーーーーと「小学校の頃から本をよんでいない」「本を読む習慣がな」かったFF君のコメントとスコアです。
「FF君の受講20回目アンケート15/3/6」
マイナス・スピードボードのやり方は、頭の中で常に動かすのか、一読して足し引きしてから動かすべきなのか、どっちなんですか?
プラス・集中の質が変わった気がする。しかし、逆に深く集中しすぎて1回切れるとかなり疲労してしまうようになった。・本を読む気が増えた。・資料(レポートとかで)をザッと軽く読むのがスゴい速くなった。
「FF君の受講25回目の主なスコア15/4/19」よこサッケイド76 数字ランダム32・32 漢数字一行四→2,457、一→350 たて一行ユニット68・64 スピードチェック40(60秒)・40 (54秒) ロジカルテストDタイプ19/20(3分)16/17(3分)イメージ記憶17/40(20秒)32/40(20秒) 倍速読書『アヒルと鴨の~』5,600字/分・理解度A-「今日はまぁまぁ調子がよかった気がする。それとも力がついたのかな? 1回目と比較して伸びをかくにんしたい(笑)もう4月も終わりますね。本当に最近時の速さを感じます。自分もトシとったなと思いますウー」※漢数字一行は、前回のスコアです。
今後イメージ記憶の20秒は、ロジカルF以降と同じく24ptの極大文字とします(36ptの超極大文字もたまに)。これまでのスコアは修正しきれませんので放置です。
FF君は、2015年1月9回・2月7回・3月6回・4月3回の計25回。
「東大理Ⅲを目指して勉強します。そうしたら、第1志望医学部に近づくんではないかと……」
文演も勧めたんですが、どうしても都合がつかないとのことでした。
A君とFF君の2人には共通点があります。
ひとつは、いつもニコリと笑顔とともに挨拶すること。2つめは、もうロジカルDタイプ(A君受講26回目、FF君受講20回目)に突入していること(SEGでは平均的スコアの2人でした)。
もうひとつは、記録カードへのコメント欄が活用されていること。
コメント欄は全部載せたいほど、その日のトレーニングをよく思い出しています(コメント欄では、上記↑「10回ごとアンケート」と違いつねにアグレッシブです。バランスとっています)。
UさんやZさんをはじめ、奮闘努力したひとたちは、みなさん記録カードのコメント記入が詳細です。
また、高2高3と、気むずかしい年頃の男子のはずなのに、外に見せないのが格好いいです。
ここでのトレーニングが日々の勉強と表裏一体と理解して、きまじめに取り組んでいる2人です。 真
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