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クリエイト速読スクールブログ
意識が「速く読もう」から「集中して読もう」へ変化
今年の2月27日(金)に「体験レッスン」を受け、3月3日(火)に入会したU(ユー)さんについて書きます。
Uさんは、『キャリア~』を購入し、「少し練習した」後に、クリエイトの門をたたいたそうです。
速読に関心を持った理由を、「何か一つの分野について学習する際に、同じ時間に多くの情報を得ることが可能になり、多角的にその分野を捉えることができるようになる」と、体験レッスンアンケートに記入しています。
「Uさんの体験レッスンでの主な数値2009/2/27」数字ランダム18・19 漢数字一行Pシート〇→570、三→450、二→240 たて一行ユニット35・41 スピードチェック25・27 ロジカルテストAタイプ16/17(3分)13/13(3分)イメージ記憶27/40(2分)39/40(2分)初速1,286字/分
「少し練習した」だけあり、最初から、ちょっと高いところがありましたが、異様に高いというわけではありません。
「Uさんの受講23回目の主な数値2009/5/15」数字ランダム36・34 漢数字一行パターンシート〇→3,420、二→1,290、八→470 たて一行ユニット95・93 スピードチェック37・38 ロジカルテストBタイプ41/41・45/45 イメージ記憶13/40(45秒)27/40(45秒)倍速読書『僕の生きる道』12,600字/分 理解度A-〈23回目記録カードコメント〉「集中できている実感はあったが、それが数字にはあらわれなかった。しかし、満足度は高い」
すべてが満遍なくできるようになっています。
読書速度も、初見の本で10倍近くアップしています(追記:カンタンに10倍とか書いていますが、大変なことなんです。「初見・未読」の10倍というのは)。
Uさんの「受講20回目アンケート」は、参考になるかと思います。
マイナスは困っていること、プラスはよくなってきたことです。
「2009/4/30受講20回目アンケート」
マイナス・各トレーニングに慣れてきたので、特にありません。
プラス・入会後10回目ぐらいまでは、読書速度を向上させることを第一の目的として通っていたが、10回目以降から、中盤にするロジカルテストの伸びが良くなってきたこともあり、次第に各トレーニングの数値を良くさせるためにクリエイトに通うという状況になり、気づいたら、読書のスピードが向上していた。以前は、速く読もうと肩肘張っていた分、なかなか上手い具合に本を読むことができなかったが、興味の対象がロジカルテストなどに移っていった分、読書トレーニングにリラックスして臨むことができるようになった。意識が「速く読もう」から「集中して読もう」へ変化し、結果的に速く読むことができるようになったのだと思う。とにかく、今は、本を速く読めることよりも、トレーニングを通じて、頭の回転速度がグングンよくなってきているのが嬉しいです。
「トレーニングを通じて、頭の回転速度がグングンよくなってきているのが嬉しい」とは、どこかで聞いたセリフです。
しっかり、先輩たちの言葉を読み込んでトレーニングに向かっているのが伝わってきます。
これまでも中盤が大事と書いてきましたが、またよき実践者が現れました。
レッスンへの取り組み方を間違えないで、月10回ペースで真剣に教室に通えばこんなに上達するということを証明してくれています。
Uさんは、最長の80回コースを申し込んでいます。
これからどのように変化していくのか、まだまだ楽しみです(受講10回目のアンケートは、また別の機会にします)。
Uさんは、20代です。
いま、大学受験の勉強をしているそうです 真
その後のUさん関連記事
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・2012-06-11「相手に何かを伝えるとはどんなことなのか」
・2012-07-10「こんなにもアドバンテージになるとは思いもよらなかった」
・2012-10-16「数字と一定の距離を置くようにした」
・2012-10-17「前半で消耗してしまい中盤は息切れしてしまった」
・2013-02-13「自分自身の感覚の変化に敏感になりたい」
・2013-03-17「Uさんへのお願い」
・2013-03-19「3時間集中しきるのは、とても大変だった」
・2013-05-23「自分にはまだまだ負荷を掛けられる余地がある」
・2013-07-16「もはや問題は頭の回転ではなく、」
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