振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

180908 富士チャレンジ200 レースレポート

2018年09月08日 | レース参戦
約2カ月ぶりのレース

ここ最近、まぁ色々ありすぎて、果たしてレースになるのかという不安を抱えつつも、これを走らねば沖縄はないと自らを鼓舞し、レースへの準備を進めていた。


結果は、レース開始から1時間30分で、悪天候によるレース中止。

まっこと残念な結果とあいなりもうした。


4:00起床
前日にほとんどの準備を終えていたので、起きたらトイレ行って、保冷バックに補給食を詰めれば出発可の状態。

4:30に自宅を出て、GSへ行ってガソリン満タンにして、サポートメンバーの いしださん→しばたさん宅へ向かった。

5:00すぎに全員ピックアップして、すぐにつくばを出発。

常磐道、首都高、東名と、あまり混雑に遭遇することなく進んだ。

厚木を過ぎて、なんと虹が!!

みんなで感動しつつ、中井PAで休憩。
会場着く前に、落ち着いて体重落とそうと時間をかけて体重を落として、再出発。

再出発したら、また虹が。
今年も富士山を拝めなかったけれど、ここまできれいな、端から端まで見ることができた虹は初めて。
きれいなアーチに感動しながら、皆で今日はいいことあるかも☆とこれから起きる出来事に、期待していたのだった。

御殿場ICで降りて、社会人1年目を過ごした土地を経由して、富士スピードウェイには8時過ぎに到着した。



箱根を越えてから降り出した雨は、富士スピードウェイでは容赦なく降り注いでいた。


雨のレースは、今年は群馬で極寒の中のレースに耐えてきているので、あまりに気ならずに済んだ。



雨でもサポートしてくれる、しばたさん、いしださんと談笑しながら、スタートまでの長い時間を、退屈することなく過ごすことができたのは、感謝のたまものです。

しばらくして、コースの試走ができるらしく、そそくさ準備して試走へ



試走の結果、ウェット具合がただならぬ。。。
下りが恐ろしか。。。


1周だけ試走して、レース開始をピットで待った。

実は、足の付け根のデキモノが、いったん薬の効果で無くなり、何も対処せず油断していたら、前日からさらに腫れ上がってしまい、サドルにまたがるだけでも激痛が走る状態で、何とか走れる状況。
これから200km走ることを考えると、なるべく試走時間は短くしたいと考えていた。


いよいよ、召集時間となりピットの列に並んでみた。


去年はここに並ぶことなく、スタートに行けたんだけどなぁと思いつつ、とりあえず並んでみた。




コースに入り、スタート地点に入ったら、これだけの人。
大雨にも関わらず、みなやる気だ。


10:15レーススタート

前々へ行きたかったけれど、並んだ位置が中盤だったこと、下りの恐ろしさから、前へ行けずにいたのは×
いまだにこの前へ上がる方法を身に着けられないのは、改善点の一つだ。


結局、先頭集団に少しも絡むことなく走ることになってしまったが、上りの自分の遅さに、致し方なしとあきらめるまで早々時間は掛からなかった。


ホームストレートでは落ち着く雨も、下りになると痛いくらいに叩き付ける雨で、しんどかった。
途中からコースが滝のように水が流れる状況になり、走っていたも泳いでいるような感覚だった。




何とか程よい集団についていったものの、次第によくわからない集団となって、100kmの選手がいなくなったらもっと落ち着くから、それまで辛抱だ、と思いながら走っていたら、放送で、11:45になったらレースを止めるとのアナウンスが。


隣に走っていた選手に、「え?終わりなんですか?」と聞いたら、そうらしい。
ここまで準備してきたんですけどね~と世間話しながら、走っていた。



ちょうど、この雨の影響か、リアディレイラーが変速できなくなっていて、トップ側に落ちなくて、ここ30分くらいかなり苦戦していた。ピットに戻っても解決策はなく、最悪リタイヤも考えていたので、この中止は、個人的にはありがたかった。
デキモノによる激痛からも解放された安堵感も、かなり強かった。




レースを終えたころは、晴れ間も見えていて、それから激しい雨が降ることは無かったけれど、あの滝のような雨の中走る必要がなくなったのは、心底ほっとした。


レース中止後、さっさとピットに戻り、車のカギを受け取り、すぐに着替えて、会場を後にして、帰路へ。

高速は時折、渋滞に巻き込まれながらも、想定よりもかなり早い時間の、空いている高速を走れた。

この状況でも、共に楽しめる仲間がいるから、結果的に楽しい一日になった。


沖縄まで、今日が最後のレースだったけれど、後は練習を積み重ねて頑張るのみ。