
ソフィアの博物館で民族衣装や習慣を説明していただきましたが
ただ聴いていたんじゃ、50分の1くらいしか理解できませんで・・・・
簡単な日常会話ならともかく、昔の儀式的な単語や習わしなんて
主催者のカヤ・フリストさんの身振りをいれても、ぼんやりとしか伝わってきません。
こう言っているんじゃないかな・・みたいな都合のいいとらえ方しかできません。

背中と腕にかぶさる装飾された衣装。
今まで、きれいだなぁ、時間がかかるんだろうなぁ、、、程度にしかとらえていなかったものでしたが
この重なった重々しい刺繍は
実は、当時は敵から身を守るものだったなんて、
今頃知りました。(遅いよねぇ、、気づくのが)
参加メンバーのSさんの通訳を頼りに
今まで素通りしていたことも頭に入り(その時だけは)
面白い見学会でした。

博物館の奥には、地元のご婦人方でしょうか、
数人が集まってレース編みや刺繍、ビーズ、いろんなものを製作中。
部屋が薄暗いのに良く見えるなぁ・・・・と、
じっと手先を見ていましたが、できるもんじゃあないですね。
目が細かすぎる・・・。
1センチ進むのに一時間かかっちゃうんじゃないの!?
じっと見ていたら、わたしが物欲しそうにみえたのか、
それとも、つたないブルガリア語にやられたのか
おばあちゃんがしおりを手に渡してくださいました。

この、周りのレース編みにものすごい時間がかかりそうです。
失くせないな。
わたしは、白、赤2本取りの編み物?を教えてもらいましたが
ややこしくて、うえ、うえ、した、した、、とかいいながら
四つ編み体験。
