念願のサイクルコンピュータをAmazonで購入しました。MTBルック車での自転車通勤時にはあまり必要性を感じていなかったのですがAL-700Xに乗り換え、速度感が増し、脚の回りも良くなっているように感じ始めると、実際の速度やケイデンスを確認したいという気持ちが強くなりました。また、ジムでのエアロバイクの数値と、屋外での風や坂などの影響下での実測値とを比較してみたいという強い気持ちから購入を決めたわけです。
機種選定の最大のポイントはケイデンスを測定できることでした。第2は勿論デザインです。価格も重要なファクターでしたが、ケイデンス付きはそもそも割高なので、ある程度の出費は覚悟していました。メーカーも色々ありましたが、機種の豊富なキャットアイにしました。サイクルコンピュータは単に速度や走行距離を計測するシンプルなものから、心拍数や標高差まで計測してくれる高級品まで多種多様です。
キャットアイでケイデンスが測定可能なのは5機種ですが、ラップタイムなどの測定・記録ができるCC-TR200DW V2c 、心拍数の測定も可能なCC-TR300TW V3 は1万円以上の高級品の為、サイクルコンピュータの利用が始めての私としてはここまでの高級品は必要なしと判断し見送ることにしました。
そうなると残る2機種(ワイヤレスを含めれば3機種)からの択一ということになります。つまりCC-CD200N とCC-RD200 のどちらかということになるわけです。ネット上ではワイヤレスタイプが人気のようですが、計測用のマグネットなどの干渉に不安があるため初めから除外対象としました。
価格はCC-CD200Nが3千円代、CC-RD200は4000円代でしたが、500円程度の差ならとデザインでCC-RD200を選択しました。
手元に届いて一番驚いたことはそのコンパクトさでした。W300mm×H460mm×D120mmというサイズは数字以上にコンパクトに感じられます。これで走行しながら数値が見えるの・・・と少々不安になるくらいのサイズでした。
表示は2段で上に大きく速度が表示され、ケイデンス・走行時間・走行距離・平均速度・最大速度などの表示は下に小さく表示されます。表示が切り替えられるのは下段のみで、上下の表示切替はできません。つまり上段は常に大きく速度が表示され、速度以外には切り替えられないということになります。
CC-RD200最大の特徴はストラーダのみに搭載されているClick Tecでしょう。Click Tecはボディをクリックしモード変更する、新しいユーザーインターフェイスです。コンピュータの裏面にMODEボタンを配置する事で、コンピュータ自体が大きなボタンとなり、手袋をしたままでも確実に操作可能なテクノロジーです。
コンピュータの表面に操作ボタンが一切ないため、スッキリとしたデザインを実現していますし、防水効果も期待できそうです。唯一の不安はブラケットから本体が簡単に脱着できてしまうため、盗難防止には相当気をつかわなければいけないことでしょう。
幸い本体は非常にコンパクトなので、取り外してポケットへ入れても全く邪魔にはなりません。また、簡単に取り外し持ち運べることで、平均速度や最大速度などを自転車から離れた場所でも確認できることでしょう。自転車仲間と職場で最大速度や平均速度を競うことも可能です。
残念ながらCC-RD200にはケイデンスの保存機能がありませんので、ケイデンスだけは走行しながらリアルタイムで確認するしかありません。ただ、スピードセンサーはリアに、ケイデンスセンサーはクランクに取り付けるタイプですから、ローラー台トレーニングにも活用できることは、冬季間自転車に乗れない身としては嬉しい限りです。
※CC-RD200のスペック詳細はこちらから~♪
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