ベニオ ライブａｔＴｈｅＢｅａｔｌｅ

　昨夜、昭和通りにできた《TheBeatle》というライブハウスにベニオという、友達がリーダーを務めるバンドのワンマンライブに行ってきました。リーダーのＮＯＢＵＯとは高校時代からのバンド仲間で、セッションバンドのようなものは数回一緒にやりましたが、ちゃんとしたバンドではやったことがありませんが、馬が合うとでも言うのかな？（以前、ここのブログで、友人の父の死というタイトルでもお話させていただきました方です）今もお付き合いさせていただいております。キャパはそれ程大きな箱ではありませんでしたが、１５０名ほどいたのかな？我々の年代は少なく、結構若い子が多く、いわゆるツテではなく本当のベニオファンが多かったのでは？１曲だけルースターズのカバーをしていましたが、これはオリジナルを超えるかっこよさ、リフがいい。当人達はノンジャンルミュージックと称していますが、確かにスカあり、ロックあり、ジャジーな曲と多様に聞かせてくれますが、根底には７０～８０年代のブリティッシュロック？いやロンドンと言ったほうがわかる人には伝わるのでは？ツバキハウスの大貫憲章ロンドンナイトのグルーブを思い出しました。ヴォーカルのサナエちゃんの色が、今までは強かったのですが、出産による休暇を経て、逆にバンドとしての魅力が出てきたような気がしました。曲のオリジナリティーとクォリティー、個々の演奏能力（テクニック）、抜群のアンサンブル、勢いで『次はメジャーデビュー』的なことを言ってしまった若造もいましたが、実力的には無い話ではない。次回は皆さん見に行って下さい。ちなみに建物が防音に気を使いすぎたのでしょう、音がグシャっとしてオープニング当初は聞き苦しかったのですが、ＰＡを担当したなんだ屋さんの吉田君でしたが、さすがに腕がいい。数曲で補正していました。物足りなかったのがＤ造のトークがなかった事かな？やはりヤツは肝心な時にはダメだ。
　明日から九州に出張です。家具の町といわれる大川市に仕入れに行ってきます。ブログは数日間お休みさせていただきます。