S字腰の原因が分かりました!
台所仕事です!!!
正式名称は分かりませんが、お腹が前に出て、お尻が後ろに逃げている状態をS字腰と私は呼んでいます。人間の背骨は横から見ると緩やかなS字を描いているはずですが、極端に湾曲したS字を描いてしまい、骨盤の角度も前のめりになってしまっている状態です。お腹の皮が上下に引っ張られ、背中はキュッと縮み、お尻は上を向いてだらしがなくなります。腰痛の原因にもなる危険な姿勢です。
詳しいことは専門書を見ていただいても、ヨガの初心者向けの本を見ていただいても、ネットで検索してみていただいてもよいと思うのですが、腰に負担をかけないように立つということは、よい声を出すためにも健康のためにもとっても重要!
ところがですねぇ、ふとしたことで身体が歪んでしまうのですよ。
台所仕事をする時に、無意識に腰が前に出てしまうみたいです・・・お腹がシンクにつきたがるという表現が一番しっくりくるかも。お皿を洗っている時、包丁で何かを刻んでいる時・・・無意識にお腹から寄りかかっている姿勢になっていることに気づきました。
やばいっ
私は自分がS字腰気味になってくると気づきますが、教えている生徒さん(主婦の方)や合唱団の団員さんなど、自分がS字腰になっていることに気づいていない方がとても多いです。日常の生活の積み重ねでなってしまうので、指摘されても実感がない場合の方が多いのではないかと思います。
私の場合は声に顕著に出るので、気づきやすいんだな
S字腰の原因はいろいろあって、精神的にバランスが取れない場合にもなります。本番が近くてナーバスになっていたり、余震や放射能が心配だったり・・・不安になる要素は考えてみたらたくさんありますねぇ。
逆に、よい声を出すためのことを実践していったら、精神的にも安定するような気がします。
S字腰も簡単なストレッチや・・・少し姿勢を気をつけるだけで改善しますし。姿勢がよくなったら余計な脂肪も勝手に落ちますし。
今日の発見は嬉しい発見でした。良い楽器を作って良い歌を!健康な生活を!