さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

伊良部元投手

2011-07-30 | 徒然

サッカーが好きです。

なので、野球を見るのは本当にたまに。
最近は巨人の坂本選手がお気に入りで、
彼の活躍を見るためにチャンネルを合わせることもあります。
ドームに行ったことはありません・・・あ、1度だけありました。
オペラを見るために行ったことがあります。

 

 

そんな私ですが、彼の名前を知っていました。

伊良部投手。

 

 

大きな身体と、ヤンキースや阪神の縦縞のユニフォーム。
どこか、おどおどした表情。。。

 

ピッチングをしている時は、鋭い眼光をしているのに、
マウンドを降りると、どこか自信がなさそう・・・そんな印象を持っていました。

こんなことになってしまったので、そんな風に思ってしまうのかもしれませんが。

 

 

 

 

モーツァルトのオペラ『魔笛』の中で、
自殺をしようとしたパミーナは、3人の童子達に咎められます。

“自殺はよくない!”

 

それは、西洋の宗教観から来ているものです。

 

一方で、自殺しようとしてしまうパミーナの心情も理解しています。

人間は弱いのです。

 

 

自殺してしまうオペラがない訳ではありません。

トスカは投身自殺をしますし、リューは奪い取った刀で自らを貫きます。
バタフライも自害します。
・・・って、プッチーニばかり思いついてしまいました。

 

トスカは殺人を犯しているし、リューは東洋人、バタフライは日本人です。

 

ロミオとジュリエットは、若過ぎました。トリスタンとイゾルデは神話時代の人物。

 

 

 

日本には“切腹”という概念がありますが、
西洋では『死んでお詫びを』などと言いません。

暗に自殺を容認してしまう文化。

 

それは、自殺してしまった人のことを思いやることでもありますし、
その思いやりの文化は素晴らしいものだと思うのですが・・・

 

 

でも、もうそろそろ、その文化には疑問を持ってもいいんじゃないかな。

 

 

自殺した場合には保険金がおりないとか、
自殺した人の葬儀には参列しないとか、

それよりも先ず、家族でちゃんと食卓を囲むとか。

 

 

 

死を乗り越えた者は強い。・・・魔笛の歌詞の一部です。

 

 

 

「お母さん。これ、分解してみてもいい?」

「元通りに戻せるなら分解してみてもいいよ」

「元通りに戻せなかったらダメなの?」

「自分の力で作れないものは、壊しちゃいけないの」

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今日のつぶやき

2011-07-30 | インポート


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