お恥ずかしながら・・・救急車で運ばれました。
正確に言うと、「救急車で病院に運んでもらいました」
自分で119番をして、自分で乗って、
病院に行って、即日帰宅しました。
緊張性頭痛というのだそうです。
・・・って、昨年も同じ症状になりました。
その時は、近くの医者を受診して数か月、
頭痛は怖いからという理由で、MRIを撮ったのです。
http://blog.goo.ne.jp/daily-side-up/d/20130608
寝不足、疲れ、ストレス、気圧の変化・・・原因は様々だそうです。
肩こりから鬱血が起こって、頭痛を引き起こすのだそうです。
鬱や熱中症も原因の一つだと言われました。
・・・要するに、これだって原因を特定するのは無理みたいです。
なんとなく頭が痛いなぁ・・・と思い始めてから30分くらいで、
頭がガンガン痛くなりました。
両耳の間の後頭部から、頭頂部にかけて、
ガンガンガンガン、痛くて痛くてたまらないのです。
お水を飲みながら、約30分、座っていました。
お水も、ほとんど喉を通らなかったのですが、
口を湿らす程度、含んでいたという感じです。
その前に、暑い室内で作業をしていたので、
熱中症かもしれないとは思っていました。
30分ほど安静にした後、頭痛が収まってきたので、
15分の道のりを帰宅しました。
途中で冷たい炭酸水を買って、飲みながら帰りました。
お水より、炭酸水の方が喉を通りました。
途中で、また頭痛が始まりました。
昨日(7月24日)は熱中症警戒情報が出ていました。
暑い中を無理して帰宅することはなかったのかもと思いつつ、
途中でダメかもと不安になりつつ、帰宅しました。
家に入ってすぐ、クーラーをつけて、
畳の上に横になりました。
そのまま、ウトウトとしました。
しばらく経つと、頭痛が収まったので、
ベッドに入ろうと立ち上がりました。
その瞬間、再び激しい頭痛と、吐き気に襲われ、
トイレに行って、吐きました。
這うようにして畳の上に戻り、横になりましたが、
5分もするとまた吐き気に襲われました。
その間、我慢できないほどの頭痛は持続していました。
無理だと思い、119番しました。
救急車でも吐き、処置室でも吐き・・・
苦しかったのですが。
CTを撮り、MRIを撮りました。
その頃には吐き気も頭痛も収まっていました。
脳には異常がないそうで、一安心。
緊張性頭痛だとすれば・・・
昨年のことを思い出します。
3月に、(歌うのはまだ無理だったので)
せめて司会業に復帰できないかと動き始めました。
その頃に、やはり頭痛を起こしました。
その頭痛は何度か起きたので、6月にMRIを撮りました。
脳には異常なし。
今、復帰リサイタルをしようと思い、動き出しました。
そして救急車です。
こんなに大変な思いをして、復帰しなければならないのか、
もういいんではないか・・・と、倦怠感に襲われます。
そして、鬱状態。
事故がなければ、事故がなければ。
クラシック音楽は、娯楽であり、
多くの日本人にとっては、無料で聴くものです。
授業料やレッスン料を払って稽古してきても、
その努力を道楽と受け取られるのが普通です。
聞きたい。
あなたはスーツにお金をかけないのですか?
あなたは必要な資格をとるために勉強しないのですか?
あなたは仕事のために努力しないのですか?
心療内科にこれからかかっても、
復帰するために必要なことだとは認めてもらえないでしょう。
これからレッスンに通っても、
復帰するために必要なことだとは認めてもらえないでしょう。
復帰すること自体にも、疑問が投げかけられます。
あなたにはその価値がありますか?と。
あなたの歌を、誰かが聞きたいと思っていますか?
苦しい時に、
呼べば救急車が来てくれる国に住んでいて・・・良かった。