さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

吉本新喜劇

2011-01-03 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに!『愛の妙薬』の楽譜を引っ張り出して、
練習しちゃいました!

  

先月・・・もう昨年だぁ!・・・の頭までは、
毎日のように歌っていたのに、
終わってからは、第九の練習などに追われ、
あまり歌っていませんでした。。。

  

冷凍して保存とか出来たらいいのですが、
歌は生き物。

歌わないと、ドンドン錆びていってしまいます。

  

コロラトゥーラ・・・ロックやジャズのギター・ソロのように、
細かい音符を技巧的につなげて、
華やかに装飾的に演奏する奏法のことですが、
愛の妙薬の中でも頻繁に出てくる、そのコロラトゥーラを
取り出して、歌えることを再確認したり、
トナカイでは歌わなかったレチタチーヴォ・・・
アリアやデュエットの前後に付けられている、語りの部分の、
口が回ることを確認したり・・・

あまり、口が回る方ではないのでねぇ。。。

 

  

今度、いつ歌う機会に恵まれるかは分かりませんが、
せっかくレパートリーになったのですから、
今のレベルを、キープしたいと思います!

  

     

ところで。 

愛の妙薬も、モーツァルトのオペラと同じように、
イタリアの大衆喜劇:コメディア・デラルテの要素が強いと思います。

純粋な青年、
彼が恋する娘、
絵に描いたような二枚目、
口が達者ないかさま師・・・

   

  

お正月のお笑い系のテレビ番組を見ていて思ったのですが、
これって、吉本新喜劇に似てません!?

どこにでもあるような店の看板娘、
彼女に恋心を抱く青年、
蝶ネクタイのお金持ち、
なんだか色々と引っ掻き回してくれるトラブルメーカー。。。

  

  

恋のライバルが出現し、一大事!と思っていたら、
意図的かそうではなくてかは分かりませんが、
第3者のお陰で恋が成就し、
笑いの中でハッピーエンドを迎える。。。

  

  

誰も傷つかない、のほほんとしたお話。

  

プッチーニなどのヴェリズモ・オペラも、
泣きたくなってしまうストーリー展開がいいなと思いますが、
吉本新喜劇のような『愛の妙薬』も、
好きだな~と思います。

 

さてさて、『愛の妙薬』の写真、
まだ半分しかアップできていなくてすみません。

そのうちにアップしますので、お待ちくださいね!


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