初日が終わりました！

初日が終わりました！
やっぱり、ＧＰと本番が連続してあるというのは
分かっていたけど、大変です。
でも、レセプションで、大勢の方に
綺麗な声ですね、と言われて、嬉しかった♪

テオドシアが命を落とした後、
合唱が受難のテオドシア！と歌います。
続くフーガは、ライカーさんの提案で、
ソリストも、合唱のパートを一緒に歌うことにしました。
キリスト教において、
信仰心ゆえに命を落とす、つまり受難は
最高の誉です。
天国にいけることは、昇天といって、
喜ばしいことであるのです。
お話の内容としては、テオドシアは死んでしまいますが、
彼女の行為を称えるために、
私たちソリストも彼女を称える歌を一緒に歌うことにしました。
教会での演奏会ということもあり、
このような選択をしたのですが、
分かっていただけたら嬉しいです。

大切な人との別れは、やっぱり辛いし、
去っていく方も、耐え難い思いがあるはずです。
でも、出逢えたことや、
その人とともに生きてこれた時間を嬉しく思いたい。
そんなことを考えながら歌っていました。

明日の方がたくさんのお客さんがお見えになるようです。
教会という、最高の音響空間で、
パイプオルガンとオーケストラで歌える幸せを噛み締めつつ、
歌いたいと思います！