昨日の話ですが・・・
友人の友人のライブに行きました！
スティール・パンって楽器をご存知ですか？
テレビでは見たことがありましたし、
ディズニー映画の、人魚姫のイメージもありましたし、
全く知らない楽器ではなかったのですけれど、
ライブで聴くのは初めてでした！
写真は、演奏を聞かせてくださった、
山村誠一さん。
ライブが終わった後、
ポーズを取ってくださいました♪
楽器にも触らせてくださったんですよ～！
えへへ～
大きな・・・タライのようなものをひっくり返して
ひっくり返した底を叩くか何かして、
クレーターのような、滑らかな丸みが
２０個くらい？加工してあります。
手のひらをいっぱい開いたくらいの大きなものから
親指と人差し指で作った輪くらいの小さなものまで。
その大きさによって、音階が作られるみたいなんです。
ストリートな楽器のイメージ！！！
この丸みのところをスティックで叩くんですけれど、
全然、力がいらないんです。
出てくる音が、心地よい！
普通の楽器って、
お客様の方に向って響くように出来ているじゃないですかぁ。
人間の声なんか、特に、
自分では聞くことが出来ません。
それが、この楽器は、
響く音が、先ず、自分の方に押し寄せてくる！
自分に反射した音が、
お客様に届くような感覚なのです。
しかも、その音の響きが、また素晴らしくて。。。
心に共鳴する、と言いましょうか、
専門的に言うと、倍音が多いのかもしれないのですが、
壁に当たって、天井に当たって、
はるか遠くまで、心地よい響きが
飛んでいくような感じです。
しかも、前の音が次の音と被らないので、
よく響くのに、音階がグチャグチャにならない！
どんなに早く叩いても、
次の音への影響がないので、
心地よい音楽を紡ぎだすことが出来るんです。
その点では、人の声と一緒ですねぇ。
トリニダード・トバゴの楽器だそうです。
サッカー好きな私としては、
最近、対戦したこともあるので、
すぐに連想できる国ですが、
小さな国ですよね。
スティール・パンの音の響きを、
７弦ギター(珍しい！)と、いろいろな打楽器とともに
堪能してきました！
幸せな夜でした♪
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