合唱団の団員さんから頂いた『ゆず大根』です。
とっても美味しいんですよ～(*^o^*)
おねだりして分けて頂きました！
えっ？
自分で漬けなさいって？
………(;^_^A
さてさて。
日本のクラシック界は
ただいま大騒ぎになっております。
先日もブログに書きました『事業仕分け』のせいです。
文化関連事業の予算は
大幅なカットが決まり、
学校公演、劇場への支援、オーケストラなどへの助成金も
カットされることになりました…
オペラを上演できる場所は、なくなりそうです。
反対運動のため、
署名・・・といってもネットの時代ですね、
署名“メール”を募るお知らせが、
あちこちから毎日のように届きます。
明日15日まで、
反対意見をメールで募集しているそうで、
今日も、反対メールを送ってくださいというメールが
2箇所から届きました。
オペラを上演する時には、
皆さんもご存知のように、
出演する歌い手の数倍ものスタッフさんが支えています。
今までは、助成金や国の支援があって
上演してきたオペラですが、
予算がカットされるとなると、
オペラの上演が出来なくなり・・・
二期会も藤原歌劇団も室内歌劇場も、
存続できないかもしれません。
日本のオペラ人口は
日本の全人口の１パーセントにも満たないと思いますので、
マイノリティが切り捨てられるのは
仕方ないのかもしれないのですが・・・。
マイノリティだからこそ、国の支援が必要でもあり・・・。
でも、私には、
支えてくださるお客様がたくさんいて、
月に１度以上、出演させてくれる場所が２箇所もあり、
それ以外にも歌える機会があり、
聞いてくださるお客様がいて、
また、共演してくれる仲間がいて、
アドヴァイスをくれるトレーナーがいて・・・
歌っていられる。
恵まれていると思います。
全ての人への感謝の気持ちが、
次のステージへのエネルギーとなっています。
ありがとうって顔文字が、
拝んでいる手の形を表して・・・
(＾人＾) ←こう表記されますが、
“人”という漢字が使われています。
あなたがいるから、私は笑っていられる
美味しい『ゆず大根』に感謝して、
今日も笑顔です
明日はトナカイ出演日です。
．．．バタバタしております 
明日、出演予定でしたソプラノの“田中樹里”さんが
体調不良のため、
出演不可能となりました。
変わりに、ソプラノの“三橋都”さんが
出演してくださることになりました！
田中さんとはモーツァルト『フィガロの結婚』の
“手紙の２重唱”をデュエットする予定だったのです・・・
都さんからご提案を頂いて、
私が伯爵夫人を歌えば、手紙の２重唱が出来るとの話に
なったのですが・・・・
むりっ！！！！！！
今までスザンナパートを練習していたので、
カノン形式で歌われる手紙の２重唱では、
伯爵夫人にスイッチすることができません。
歌っている途中で、どちらを歌っているのか、
分からなくなってしまうのです。
・・・ということで、
デュエットはお断りいたしました。
ソロのレパートリーも被りそうなので、
その辺りも打ち合わせし、
急遽、絶対に被らないフランス歌曲を用意したり、
イタリア歌曲を歌っていただくことにしたりしました。
三橋都さんは、
一昨日もトナカイで歌っていらっしゃったそうです・・・。
ご苦労様ですっ！
塚田さんとは先月ご一緒した時に、
二人の得意なオペラである『愛の妙薬』を
すでに歌ってしまっているので、
ミュージカル『ウェストサイド』の“トゥナイト”を
歌う事にしました。
塚田さんは久しぶりにトゥナイトを歌うと
おっしゃってましたが・・・。
大丈夫でしょう！
それにしても、
伴奏が松本さんで本当に良かったと思います。
いろいろなジャンルのものを、
満遍なく上手に弾いて下さいますし、
初見もきく方なので、安心しています。
バタバタしておりましたが、
本番までには準備が間に合いそうです。
頑張ります！
