さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

フォーレ研究会

2009-12-05 | 日記・エッセイ・コラム

ワールドカップの対戦国が決まりましたぁ~。

  

昨夜・・・というよりも、今朝は、
オンタイムでテレビの抽選を見てしまいました。

フランスがAグループに入った時は、
「お~っ」と声を出してしまいましたが 
どこも同じように大変そうなグループ分けになりましたね。

  

日本の初戦は“中津江村”で有名なカメルーン。
苦手意識のあるチームです・・・。

そして、先日の対戦で3-0の大敗をしたオランダ。

そして、ポルトガルを押さえて欧州予選1位通過のデンマーク・・・。

  

大変な道のりとなりました~。

  

前監督のオシムさんが
「大変な道のりだが、夢をみることは許されている」と
インタビューでおっしゃっていましたが、
悲観せず批判せず、
応援したいな~と思っている・・・サカキチです。

  

さてさて。

明日はフォーレの研究会なんですよぉ。

  

今まで、それぞれが勉強したことを発表し、
演奏もしてきます。

私が歌うのは、“ヴェネツィア”と呼ばれている
『5つの歌曲』・・・連作歌曲です。

  

通称:ヴェネツィアですが、
“初めてのヴェネツィア滞在中に、連作歌曲の構想を思いつき”
“第1曲目のみ、ヴェネツィア滞在中に作曲した”という、
ある意味、ヴェネツィアと関係あるんだかないんだか、という曲集です。

内容的にも、ヴェネツィアのことを歌った曲はありません。

  

第1曲目“マンドリン”は、
コメディア・デラルテのアルレッキーノ・・・フランス語では
アルルカンと呼ばれます・・・の奏でる弦楽器の歌なので、
イタリアに関係あるともいえますし、
第4曲目“クリメーヌに”は、
バルカロール・・・舟歌・・・のリズムで作曲されていますので、
水の都ヴェネツィアを連想させるとも言えるのですが・・・。

  

でも、歌っていると、
ヴェネツィアと呼ばれる訳が分かるような気がします。

  

恋の歌ばかりだからでしょうか・・・。

  

フォーレの書簡集を読んでいると、
この曲集を作曲している時の、
フォーレの愛人関係も見えてきたりして・・・

ヴェルレーヌの伝記を読んでいると、
これらの詩を書いた時の、
奥さんへの想いや、
美少年ランボーへの恋心が見えてきたりして・・・。

  

(^^;)

  

明日は純粋な愛を歌ってこれたらいいな~と思います!

コメント
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