台湾歌姫、鄭麗君。

鄭麗君＝テレサ・テン。
昨日、「台湾歌姫、鄭麗君」というドラマを見ました。テレサ役は木村佳乃。日本と同時放映だったようです。彼女も、このドラマのプロモーションの為に先日来台してました。

このドラマを見て、鄭麗君は数奇な運命をたどった人だったんだなぁと思いました。彼女は、中国と台湾との政治にも利用されてしまった。ドラマの中の、彼女の台詞で「自由」という言葉が何回もでてきました。
私は、日本で生まれ育って、「自由」が当たり前でした。でも、彼女がデビューした頃は、まだ台湾も自由ではなかったんですね。今の台湾を見ていると、そういう時代があったんだと不思議な気持ちになります。
「天安門事件」の場面も流れましたが、当時、私は自分の好きな日本の明星がこの事件をきっかけに、北京で開催されるはずだった、音楽祭に参加できなくなった程度しか覚えていません。

今回、このドラマを見て、台湾と中国、台湾と日本のことについて改めて理解を深めていきたいと思いました。

さよなら、再見。

再見(zai4 jian4)。

日本語で言えば、さよなら。「再見」は漢字のとおりに、また会える気がする。でも、「さよなら」はもう会えないような気がして、ちょっと淋しい気分になったりすることがある。エイプリルフールに、ふざけてブログの閉鎖のことを、書いたときに「さよなら」と書き込んでちょっと淋しくなりました。