潮御崎神社古記録第二十一頁「三浦再々申入口上」の二行目
解読 申与存両度迄以使札申入候処ニ御出も無之今朝
読み (可)申すべしと存じ、両度まで使札を以て申し入れ候処に、お出でもこれ無く、今朝
解説 前行より続いて「認可申与存」・・・したため申すべしと存じ。急いで提出書類を書くだろうと思い。 次も難しい字で「両度迄」・・・二度まで。 「以使札」・・・使いの者に手紙を持たして。 「申し入れ候処に」・・・申し入れたのに。 「御出も無之」・・・お出でも無く。「之『これ』」は強調の言葉。 最後は「今朝」・・・「朝」が難解です。