古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第十八章 潮御崎神社・古記録その九十二

2013年09月14日 05時06分08秒 | 古文書の初歩

 

 

潮御崎神社古記録第二二ページ「三浦再々申入口上」一行目

 

解読 三浦持合之宮与書申間敷与之義於有之者

 

読み 三浦持ち合いの宮と書き申すまじくとの義、これ有るに於いては

 

解説 「宮与」・・・宮と。 「書申間敷与之義」・・・「書」の字は形で覚えるしかありません。難解文字の一つです。この文中何回も出ています。三浦持ち合いのお宮だとは、書類に書きませんとの事。 「於有之者」・・・これ有るに於いては。「於」も難しい。「有之」も読むのは困難です。最後の字は「者」『は』。 「文意」・・・併しながら、三浦持ち合いのお宮だと書類に書く事は出来ないと言うのであれば。