みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

峠 最後のサムライ

2022-06-28 08:56:48 | 映画


  JMAX ネットより   


 幕末の動乱期を描いた司馬遼太郎の長編時代小説「峠」を、「雨あがる」「蜩ノ記」の小泉堯史監督のメガホン、役所広司、松たか子、田中泯、香川京子、佐々木蔵之介、

 仲代達矢ら日本映画界を代表する豪華キャストの共演で映画化。徳川慶喜の大政奉還によって、260年余りにも及んだ江戸時代が終焉を迎えた。

 そんな動乱の時代に、越後長岡藩牧野家家臣・河井継之助は幕府側、官軍側のどちらにも属することなく、越後長岡藩の中立と独立を目指していた。

 藩の運命をかけた継之助の壮大な信念が、幕末の混沌とした日本を変えようとしていた。

 「蜩ノ記」に続いて小泉監督作に主演する役所が主人公となる継之助に扮し、継之助を支え続ける妻おすがを松が演じる。

2022年製作/114分/G/日本
配給:松竹、アスミック・エース

  冒頭が大政奉還シーン 東出昌大の徳川慶喜で驚き。。  久しぶりに見たな。。

  新潟県長岡藩のこと  日本を二分した戊辰戦争   小川未明のお父さんもこの戦で大けがをして

  体中に刀の切り傷があったそうです   田中泯さん  存在感ばっちりで出演していました もう大御所俳優ですね

  以前見た 俳人 井上井月の映画も戊辰戦争で心に傷を負った役でしたよね

 「大政奉還」で平安の時代が訪れると思っていたのに、新政府を樹立する薩摩・長州がね「徳川慶喜の首が必要だ」となり、「東軍(旧幕府側)」と「西軍(新政府を樹立した明治天皇側)」に二分。

 「戊辰戦争」という日本最大の内戦に至るのですよね。

 動乱でサムライはいなくなりますが、「サムライとは何だったのか」を象徴する人物が、河井継之助なのですね

「忠義は重んじるものの、無用な争いが起こらないように死をも恐れず誠心誠意を尽くす」今に響くものがあります。

 なんとなくウクライナの戦争を思ってしまう。。

 松たか子がすごく良かったです  凛としていて 所作が美しく ずっと見ていたかったなあ

 原作は長編小説とのこと  映画では描き切れないのでしょうね  なんとなく消化不良な感じでしたわ
コメント
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