評判通り、きれいな色合いの映画でした。
昔の「オズの魔法使」の設定どおり、カンザス州のお祭りから気球に乗って飛び立ち、オズの国に降り立った手品師が、魔法使いと間違えられて魔女と戦う羽目に陥ってしまう。
そのオズの国は、飛び立つ前のモノクロの映像から美しく彩られた世界に変わり、まさにお伽の世界だ。
原色が多く、実にハデハデしい。
西の悪い魔女も、この時点では美しく純粋な少女だ。
映画の中ではChina girl(陶器の少女)がなんともかわいい。
悪い魔女と戦うオズの戦法も、昔の映画を受け継いでおり、懐かしい。
とはいっても、昔の映画はジュディ・ガーランドが主演で1939年の作品。
日本では1954年に公開された。
僕はまだ5歳にもなっていない。
今日帰ってから母と映画の話をしたら、昔「オズの魔法使」を一緒に見たよね、と言われた。
たしかになんとなく小さいころにも見た感じはあるし、主題歌の「Over the rainbow」も知っているけど、内容はうろ覚えだった。
ちゃんと見たのは、おととし(2011年)BS103で放送されたもの。
Yellow brick road(黄色いレンガの道)もただの黄色い道としか認識していなかったことに気が付いた。
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