奇跡のシンフォニー
主人公の少年エヴァンは生まれた時から孤児院で暮らしています。
いつかは両親に会えると信じて。
音に対してとても敏感なエヴァンはいつしかニューヨークまで来てしまいます。
そこで、ストリートミュージシャンの元締めのような人物(ロビン・ウイリアムズ）に出会う。
エヴァンは音楽に対して異常な才能があり、今まで弾いたこともないギターを一晩で習得してしまいす。
そしてストリートで演奏を始め、その技術に高い将来性を見出します。
ある日、アジトにしていた倉庫に警察の捜査が入りエヴァンは辛くも逃げ延びます。
その時、教会の音楽にひかれ教会に行きます。
音符も読めないエヴァンに少女がピアノを教えてくれます。
実はエヴァンは音楽を習った事がなかったのです。
しかし、エヴァンはまたしてもパイプオルガンを一晩にして弾きこなし、作曲までしてしまいます。
それを目のあたりにした、牧師さんは、ジュリアード音楽院に連れて行きます。
な、な、何と、１１歳の孤児のエヴァンはジュリアード音楽院に入学するのです！
そして、楽院主催のコンサートに1年生としては初めて大抜擢され狂誌曲が演奏されます。
ニューヨークフィルとの共演です。すごい！
エヴァンとは別に、母親のライラと父親のルイスのストーリーも同時進行しています。
母は、有名なチェリストでジュリアード音楽院卒業です。
母ライラは、実父によって、子供は死産だったと聞かされていたのです。
その父が死の間際に事実を知らせ、ライラは必死になってエヴァンを探していました。
エヴァンと同じ日、ニューヨークフィルと共演します。
父は、ロックミュージシャンの歌手ですが、今は辞めて別な仕事についています。
しかし、ライラを忘れることができず、探してニューヨークに来て、二人のコンサートを知り、駆けつけます。
ラストはハッピー まさに奇跡の再会ですo(^-^)o
感動の一作です。ハンカチ持参で見てくださいね♪