久々に映画パブリック・エネミーズを観てきました。
主演 ジョニー・デップ
監督 マイケル・マン
大不況時代の１９３３年、アメリカ中西部を駆け抜けた
実在の犯罪王ジョン・デリンジャーの最後の１年間を、描いたもの。
デリンジャーは、「汚れた金しか奪わない。民衆は傷つけない」と宣言し、それを実行して喝采を浴びていました。
ある日、シカゴのバーで、デリンジャーは一人の美しい女性に目をとめる。
その女性ビリーをデリンジャーは食事に誘い、銀行強盗であることを打ち明ける。
その頃、ＦＢＩは敏腕捜査官パーヴィスをシカゴに送り込み、
デリンジャーを「パブリックエネミー（社会の敵）」として逮捕をもくろむ。
愛し合うデリンジャーとビリーだったが、ビリーの目の前でデリンジャーは逮捕。
しかし彼は脱獄し、再び犯罪を繰り返す。
最後には、ビリーも２年間、刑務所に入ることになる。
その間に、デリンジャーはＦＢＩに撃たれて死んでしまいます。
おもな活動期間はわずか一年にもかかわらず、アメリカでは“義賊”的な存在で、映画化も何度かされているようです。