2/23（日）
今年度のアカデミー賞作品賞「パラサイト 半地下の家族」を見てきました。
外国映画として初めて作品賞に輝き、ポン監督は監督賞も受賞し全4部門に輝いた作品です。
半地下で暮らす、全員無職その日暮らしの貧しい一家が、ふとしたきっかけで、ＩＴ企業の社長宅に次々と寄生するように職を見つけます。そこから始まる悲喜劇。
映画は初めから最後まで、目が離せず引き込まれていきました。
ハッピーエンドでは終わるわけはないということは想像しながらも、思いがけない結末に、悲しくもありやるせない気持ちになります。韓国の格差社会を垣間見ながら展開の早いエンターテイメントにもなっていて、心に残るものもあり、最高に面白い映画です。