オジサンはいろんなアレルギーを持ってます。
ナッツアレルギー、花粉アレルギー、女性アレルギー?などなど・・
4年前に診断された間質性肺炎も私の場合は恐らくカビが原因のアレルギーから始まったんだと思います。
免疫って自分の体を病原体などの外敵から守ってくれるものです。
昔は多くの人が寄生虫を飼っていたり、不衛生な環境の中で暮らしていたので免疫も大忙しだったと思います。
ところが近年のように皆が過剰とも言えるような綺麗な環境で暮らすようになると、免疫も徐々に攻撃する相手が居なくなり、ついにはあまり害のないような花粉や埃や食べ物など、体に入って来るいろんなものにまで攻撃を始めてしまう・・・それがアレルギーということらしいです。
なので酷いアトピーや花粉症を治すのに寄生虫を感染させようという論文もあるくらいです。
では、そろそろ本題に・・(まだ前置きだったのかい!)
杉のない離島生活から帰ってきて、いきなり発症した私の花粉症は年を追うごとに酷くなり、鼻づまりで夜中に苦しくて目が覚めるほどになりました。
このままでは死んじゃうかも!と心配になったオジサンは耳鼻科に駆け込み、ステロイドの点鼻薬を処方してもらいましたね。
なんとこれがもうかなり効いて、今まで何年も苦しんだのが嘘のように軽くなりました。
さらに4年前に発症した病気で今度はステロイドの服用が始まり、これにより流石の花粉症もすっかり治まってしまいました。
ステロイドって免疫力をググッと抑え込む薬ですからアレルギー反応が出なくなるんですね。副作用として本当の病原体には感染しやすくなりますが・・
なのでもう花粉症なんて治ったつもりでいたのに、今年・・
鼻水、くしゃみ、目の痒みが凄いことになってます。
くしゃみも息を吸う間も無いくらいに3連発、4連発で、目もゴシゴシ擦るので鬼のように赤くなってます。
良く考えたら、ステロイドの投薬は1年前までで終わっていたので、なんと今年は4年ぶりの対花粉無防備状態になっていたのであります。
さっそく耳鼻科で例の点鼻薬をもらってきましたが前のようには効かない感じだなあ。
でも副作用のオンパレードであるステロイドの飲み薬はもうご免なので、なんとか涙と鼻水をこらえてこの時期を乗り越えようと思うオジサンなのでした。