全国的にお盆ですが、まだまだ買い物やイベント会場など、外出自粛が続いております。それでも妻は外に出たい、風を感じたいというので、密にならないであろう桜島方面へドライブに行くことにしました。
とにかく天気が良い、良すぎる、暑すぎる・・があちこちに潜んでいるコロナウイルスもジリジリと焦がしてくれることを期待してます・・
桜島はつい先日、42日ぶりに爆発をして久々に噴煙が高度が5千メートルを超えて上がったとか・・・。
他県の人なら「大変だ、鹿児島怖い」と思うかもしれませんが、鹿児島ではいつも噴煙を上げていることが通常運転なので、しばらく爆発がないと逆に心配で、今回の久々の大きな爆発を確認して「良かった、良かった」となるのであります。
ちなみに2枚目の写真の手前のゴミ置き場にある黄色い袋は、ゴミ袋ではなく、桜島が噴火したときに降った火山灰を集めて捨てるための降灰袋(克灰袋 )で市が各家に配布してくれるものです。
錦江湾(鹿児島湾)の最も奥の海沿いを垂水方面に車を走らせ、約1時間。
やっぱり桜島はどっしりとでかい。
赤水展望広場の長渕剛さまも相変わらず桜島に向かって吠えていました。
桜島港のすぐ上には恐竜公園があります。恐竜の滑り台や展望台、お弁当を食べられる木陰もいっぱいあって、恐竜大好きの子供たちには結構楽しめると思います。バックに桜島が見えるので、噴火している時なんかは原始時代に迷い込んだみたいな感じを味わえるかもしれません。
今回は初めて埋没鳥居まで行きました。
錦江湾に浮かんでいた桜島は大正14年の大噴火で流れた溶岩により陸地とつながったわけですが、この時に吹き上げた火山灰は尋常な量ではなく、ここにあった腹五社神社も2mほどの灰で埋まってしまい、鳥居だけが今も残されているわけです。
このような大噴火がまた起こる可能性は今後も十分あるわけで、災害や事故や感染症も絶対起こるものとして日ごろから心の準備をし、いざという時にとにかく慌てないようにしたいものです。
まあ、そんな日々です・・・。