いよいよ10月31日投開票の衆院選に向けて、世間がざわついてきました。
今日も夕方5時を過ぎた頃、晩御飯の準備に忙しいオジサンでしたがピンポーンと来客がありました。
モニターを見ると何やらおじいさんが立っているので、近所の人が回覧板でも持ってきたのかなと外に駆け出しそうなモコ助を抱っこして簡単にドアを開けてしまった。
「こんにちは」と枯れた声でいきなり「今度の選挙、〇〇候補をお願いします」とパンフレットを渡される。
えぇ?選挙の戸別訪問ですか?と思ったけど、忙しいので無難に「はいはいわかりました」とドアを閉めようとすると、「あ、これもお願いします。」と、今度は板に挟んだ用紙を渡すおじいちゃん。
良く見るとそれは名簿で、何人もの住所や名前、電話番号まで書いてある。
「これ、なんですか?」と聞くと、
「訪問した人にお願いして書いてもらっています。」と。
名簿には近所の高齢者の名前や電話番号も並んでいるので、言われるがままに疑うことなく素直に書いてしまったんでしょうね。
良く見ると一番上に候補の顔写真入りで「私たちは〇〇候補を応援します」みたいなことも書いてある。
「この名簿は何に使われるんですか?」と聞くと、困った顔をして「どこどこを廻ったか本部に帰ってから報告しないといけないんで・・」
「なぜ電話番号が要るんですか・・」と聞くと、言葉に詰まるおじいちゃん。
するといきなり後ろのおじいちゃん2号が「書いてもらわないとうちらが困るんですよねぇ」と。
え~、い、今、なんと、なんと言われましたか・・
さすがに反撃に出ようかなと思ったら、おじいちゃん1号の方が「いえ、これは強制じゃないですから・・どうもありがとうございましたぁ・・」ともう一人に促してそそくさと退場していったのであります。
とにかく戸別訪問の投票依頼やいつも国会では「問題だ!」と叫んでいる個人情報の収集などなど・・
法律に詳しくはないけれど、これって合法なのかなあ?
わざわざお願いしながら家を回り、逆に党に対する不信感を拡げていくなんて全く逆効果ですよ・・と思うオジサンなのでした。
電話も勧誘が多いので常時留守電にしてますが、最近は直ぐ切れる留守電にせず長い間鳴らすだけ鳴らさせて敵の時間を少しでも浪費させるというマニアックな楽しみも見つけましたよ。
知り合いでもない人からの
半強制みたいな頼まれ方
これは老人がよく理解できぬまま印鑑押して買わされてしまう悪質な詐欺に引っかかるようなそんなやつとちょっとにているのかな?
もうこれからの時代、高齢者を如何に騙そうかという奴らばかりで😖💦です。選挙に関してはそういうことでは無いかも知れないけど、どさくさに紛れてなんでもありと言うのでは困りますね。国会では顔も見たことないのに選挙の時ばかりは大声でお願いしますと連呼して手を振る議員も嫌ですね。実績で勝負して欲しいですね。