マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

秋にバーベキュー

2010年10月19日 | 信濃紀行

 10月16日(土)~19日(火)まで信州に出掛けて来ました。16日には深谷から車ではるばるやって来た義理の妹夫妻と茅野駅近辺のスーパーで合流。天候にも恵まれ、気温も高目なので山小屋での夕食は予定通りバーベキューにしようと決めて食材を購入しました。ここ茅野のスーパーには地元で採れた、安くて新鮮や野菜が豊富。それに秋刀魚の値段も1匹100円を切っているので、野菜と魚ものを中心に食材を揃えました。

 山小屋に到着し、いざバーべーキューコンロを組み立て始めるとコンロのネジが見当たりません。どこを探しても見当たらないのです。1年以上に渡ってコンロを組み立てていませんでしたから、何処に置いたのかまるで思い出せません。絶望的になりかかると、こんなときに工夫と技で困難を切り開いてくれるのが、家人から見て義理の弟にあたる I さんです。針金ハンガーを使ってコンロを組み立ててしまいました。見事な技です。
 私が灯油を買いに出ている間に I さんは大量の炭火を熾し、二人の女性は食材の調理を終えていました。外の気温もそれほど下がっていないので、予定通りベランダでバーベキュー開始。まずは野菜から焼き始めました。

 続いて秋刀魚です。秋刀魚をバーベキューで味わうのは久しぶりです。家庭ではご近所に気兼ねして秋刀魚を炭火で焼くことは躊躇われますが、ご近所からの光が見えないここ蓼科の山小屋ではそれが可能。ここでも I さんの工夫が活きました。(写真:コントと網と秋刀魚)






 私たちがスパーで食材を買い込んでいる間に彼は100円ストアーで幅広い網を2枚買い求めていたのです。その2枚の網に秋刀魚を挟みます。こうしておいて片面が焼けると、その2枚の網ごと秋刀魚をひっくり返すのです。箸で片面が焼けた魚をひっくり返そうとすると、魚を崩してしまう事がよくありますが、こうやってひっくり返す方法を取ると、誰でも簡単に魚を裏返しできます。大量の炭火で秋刀魚こんがりと美味しく焼き上がりました。(写真:2枚の網に挟まれた秋刀魚)
 今夜のバーベキューでは I さんが工夫した2枚の網がその主役を務めていました、コンロ組み立てから始まり炭熾し、秋刀魚焼きまで、さすが、アウトドアのセミプロ I さんの活躍で美味しくて楽しいバーベキューと相成りました。私は早々に床に就きましたが、家人とその妹夫妻の3人は秋の夜長を有効に活用したようでした。