マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

更級日記を終えて土佐日記へ

2018年12月09日 | 学び舎

 昨日の8日が今年最後の「源氏の会」で出席者は12名。『更級日記』の最終回でもあった。妻は最終章「孤独の日々」を語り終えると、休憩後『土佐日記』へと入っていった。
 冒頭の「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり」で知られる土佐日記。今回は内容に触れず、著者の紀貫之の出自についての話に終始した。









 会終了後、昼食会へ。2ヶ月に1度の「源氏の会」は年に6回開かれる。そのうちの何回かの昼食を皆さんで一緒にすることを始めていて、その場所の案内役が私。10月から始め、前回は東洋大脇の中華料理「留園」で、今回が「薬膳かふぇ 然」へ。






 妻と私はここを何度か訪れたことがあった。白山通りを白山台地の方へと少し昇ったところにある、薬膳カレーが中心のお店。日本家屋を使用した落ち着いた雰囲気のお店で庭が見渡せる。店主らしい母さんと、薬剤師の娘さんの二人で切り盛りしていて、非常に感じが良かった。このお店、隠れ家的存在で、まだあまり知られてはいないので、土曜の午後に、10数名での予約が可能だった。







 野菜が中心のヘルシーなランチは全て1000円。スープカレー・薬膳カレー・豚丼などが用意されている。食後の皆さんの評判は〇だった。(写真:スープカレー)