この数日寒さの日々が続いているが、ラジオ体操会場には寒さにめげず30名ほどの方が集まってきている。小学校1年生のマスコット坊やも健気に前立を続けている。
最近はラジオ体操終了後から散歩開始。寒いときは速歩と坂上りで身体を温めるに限ると、昨日は坂の多いコースを歩いた。
自宅→(本郷台地・白山台地)→網干坂→(千川通り)→湯立坂→(小石川台地)→茗荷坂→(茗荷谷)→蛙坂→(小日向台地)→切支丹坂→(丸の内線)→庚申坂→(小石川台地)→吹上坂→(千川通り)→御殿坂→(白山台地)→蓮華寺坂→(白山下)→薬師寺坂→(本郷台地)→自宅、と5つの坂を下り、5つの坂を上って8時少し前に帰宅した。(赤字が坂上り)
このコースが気に入っているのは途中に、お寺さんなどが多いことと一筆書きで終わることにある。昨日は小石川植物園・銅御殿・深光寺・切支丹屋敷跡・善仁寺・宗慶寺などの前を通って来た。その折、下る吹上坂の途中の善仁寺には珍しいお墓があるので、立ち寄ろうとしたのだが扉はまだ開いていなかった。(写真:切支丹屋敷跡) ここには将棋名人だった塚田正夫の詰将棋が刻まれた墓石がある。実力制第2代将棋名人にして詰将棋作作家だった塚田正夫。元名人と善仁寺の関係は知らないが、入口直ぐに墓碑は建てられていて、門の外から撮影したものが左の写真。9手詰めの作品で、私は以前に解いていたので昨日は取り組まなかったが、詰将棋がお好きな方は挑戦してみて下さい。
この散歩で身体はかなり温まり、歩数計は9100歩を記録していた。(以下の写真は、左が善仁寺で右がその詰将棋。参考に、最下段に文京区の台地と川・谷の地図)