食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

チルドレン@伊坂幸太郎

2016-06-20 16:05:35 | 本(あ)
  チルドレン@伊坂幸太郎 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々-。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。




陣内の第一印象「空気が読めない」。周りにこんな人がいたら絶対避けて通りそう。なのになのに、読んでいくと、陣内の突拍子もない言動にぷぷぷっと笑っている自分がいました。他の誰とも同じではないという魅力があるからかな。ちょっとミステリー要素もあって、謎解き担当は永瀬。目が見えない彼は他の感覚、論理的思考が発達していて、そして穏やかな性格がすてき。優子という恋人がいるのもうなづけます。優子は永瀬が大好きで一生懸命で、かわいい。すてきな人が登場する楽しい作品でした。

箱根2016 2日目 その1

2016-06-20 06:47:06 | 箱根2016。母上と。
6月16日(木)箱根2日目、起きたらまずは、

  → マッサージ(チェアだけど


バイキングの朝ごはんを控えめにしようと思いつつ、順番にあれもこれもと取っていったら量がーーー
ついついガッツリいただきました。

この日の天気予報は午後から雨
美術館狙いだったんだけど、
母上が行きたいと言った箱根美術館は休肝日 休館日
私が行きたいと思っていたポーラ美術館は、よりによってその日が展示替えのため、展覧会が見られず

あじさい展が開催されている強羅公園へ行くことにしました。

  
温室のブーゲンビレア。見事に咲いていました

母上がブーゲンビレアの木の下に入ったら、
「そこは入らないでください。棘がささると大変ですから。」
やだ、怒られちゃったわよ。
石が飛び飛びに敷いてあって、歩くのにちょうどいい感じだったものでね
よーく見ると確かにブーゲンビレアには棘がありました。


さて、お次は‥
 あじさい展。
え? あじさい展って、地植えのあじさいを楽しむんじゃなくて、鉢植えのあじさいなのね。うん、意表を突かれました
そしてこの鉢植えたち、お値段が付いています。

 小さい粒々の蕾がかわいすぎてパチリ
私の観察によると(←信用できるかどうかはおいておいて‥)、茶色いのがだんだん花の色に変わり、花開くみたいです。

  

  

 色とりどりのあじさい、美しかったです


 新緑が美しい

 母上によると、ハナイカダ だそうです。めずらしいって言ってました。


まだまだ強羅公園を見て回ったんですけど、ここでお昼ごはんのお話を。
強羅駅近くの有名店 田むら銀かつ亭へ行きました。

お店入り口の機械でエントリーして待つシステム。旧館か新館かどちらでもいいかを選べというところで、選択できるのは新館のみ。
?と思ったら、どうやら旧館はクローズしていたようでした。

2番目にエントリーしたら、待つ間もなく、店内へ案内されました。
さすが平日。以前、週末に来たときは2時間待ち?くらいで、あっさりあきらめました。
とはいえ、満席です!

 
私:銀かつ重 1330  母上:豆腐かつ煮定食 1330 @田むら銀かつ亭

このお店で有名なのは豆腐かつ。
私は豆腐に1300円はちょっとね‥と思って、銀かつ重にしてみました。
銀かつ重は、豚かつとエビフライがかつ丼形式に調理されています。
豚かつは1センチくらいの厚み、やや歯ごたえ強め、えびは普通、しっぽ部分も入っていてちょっと食べづらい。
食べ始めて気づいたんだけど、手前のエビフライのしっぽが左側になっていたので、置き方が逆のほうがいいんじゃなかろうか?
私はお重を逆に置きなおして食べました。
お味噌汁はわかめのみ。
小付けは、塩もみきゅうり、小えび、穴子2切れに梅?紫蘇?の入ったやや酸味のあるジュレがかかっていました。うん、これおいしっ
お新香は、ひょうたん型のものはしば漬け味。茶色いのは大根だったっけ?

母上が食べたのが豆腐かつ。
ふたをして配膳され、目の前でふたが取られ、湯気がぶわぁーっと香りとともに出てきました。
これだけで、おいしそう♪
豆腐かつは、豆腐の間にしょうがの風味が強いひき肉がはさんであり、それに衣をつけて揚げてあります。

銀かつ重も豆腐かつも甘め。
今度食べるなら、やっぱり有名な豆腐かつかな~!?


さて、明日は強羅公園の続きと、箱根2日目の晩ごはんをお届けします