徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

捨て犬ラックの物語…第三話 「ラックの蒲団干し」

2007-10-21 12:13:02 | 捨て犬ラックの話
 拾ってきた端にはまるで…ここで喰っておかなければ二度と獲物にありつけない…とでも思っているかのように大量の飯を喰らい…喰っても喰っても満たされぬかのようにガツガツしていたラック…。
鼻黒の小屋を住処として一週間もすると…食…が保証されたことを感じとったのか…それほど貪欲には食べなくなった…。

 浮き出ていた腰骨も柔らかい脂肪に包まれ、眼と耳ばかりだった顔もビーグル種の陽気な可愛らしさを取り戻した…。
呼び名もすぐに覚え…誰が家族で誰が他人か…という区別もすんなり把握した…。
ラックの持ち前の性格もあるのかもしれないが…最初からここに住んでいたかのように…不思議なほど自然に家族となった…。

 暖かい日には小屋から毛布を引っ張り出して天日に干し、その上で自分もお日さまの光を浴びながら心地よさげに昼寝していた…。
犬もよく夢を見るらしく…鼻黒も眠りながらポンッポンッポンッポンッ…などと鼻や喉を鳴らしていたが…ラックの場合は…フクッフクッフクッ…。

いったい…どんな夢を見ていたんだろうなぁ…。

鎖には繋がれていたものの…届く限りの場所へ移動のたびに毛布を運んではその上で眠っていた…。

 

 鼻黒と大きく異なっていたのは…ラックの運動神経の良さ…。
猛烈なスピードで森の藪の中を駆けても何処にもぶつかることなく…目標も見失わない…。
鼻黒なら…どこかでこけているところ…。
さすがに猟犬種…。
藪の中から覗くピンと立った特徴ある尻尾…これもビーグル種特有のポーズ…。

 尻尾の振り方も大胆…。
柴系の巻き尾だった鼻黒は左右にめいっぱい振っていたが…真っ直ぐな尾のラックの場合はブルンブルングルグル回す…。
まるでスクリューのようだ…。

 但し…ラックの尻尾振りは喜んでいる時だけじゃないので…その辺りは注意が必要だった…。
自分の知らない他人が家の中から覗くと…怒って延々吼えまくるのだが…この時にも同じように派手に尻尾を振りまくるのだ…。
たとえ…その人がどんなに犬好きであっても…油断して近付いてはならない…。
ラックの牙は鋭いのだ…。


 春になって陽気が良くなると…ラックは小屋の外に居ることが多くなった…。
狭い小屋の中は犬にとっては退屈な場所…。
暖かくなれば外の方が気持ちがいい…。

で…何処がラックの気に入ったか…というと…。
  
 或る日…何気なく外を見たら…こちらを見ているラック…と目が合った…。
えっ…と思って見直すと…ラックは小屋の上に乗ってこちらを見ていた…。
自分の背丈より高い小屋の屋根…。
ラックにはそんなところくらい造作なく飛び乗るだけの脚力がある…ということが判明した…。

しかも…。
  
自分で毛布を小屋の屋根に干し…その上に飛び乗っていた…。

 まぁ…自分で蒲団を干してくれるわけだから…世話がないといえばないのだが…。
面白いことに…ラックは自分で毛布を取り込み…小屋の中へ運び…眠りやすいように寝床を整えて眠った…。

 それまで…犬は小屋から毛布を引っ張り出してあちこち運べても…小屋の中にしまうことはできない…と思っていたdoveたちの考えをあっさり覆し…ちゃんと自分で始末できることを証明したのだった…。

何だか…やることが人間臭い…犬である…。




次回へ…。





この物語を読んでくださる方が…捨て犬や捨てネコについて少しだけ…興味を持ってくだされば幸いです…。


この物語を書く決心をさせてくれた記事です。


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風邪…かなぁ…?

2007-10-20 21:23:53 | ひとりごと
 今朝からなんだか肩が重くて…調子が良くない…。
くしゃみが時々出るので…風邪…かな…。
…花粉かも知れない…。 鼻の横辺りが痛いしね…。

 早朝から外出する用事があったので…いつもどおり5時には起きて…家族分の朝飯用意して…飛び出したのはいいのだけれど…なんだか眠い…。
実は高校の進路説明会があったんですが…話聞いてるうちに寝ちゃいそうな感じ…。
困ったもんだ…。

 あれこれ用事を済ませて…帰宅したのが夕刻だったので…今日はラックの話はお休み…。
…ってか来週はいろいろ予定が入ってて…なかなか書けないかも知れません…。
病院へも週中二回ほど行かなくちゃならないし…。

 また…ちょこっと…検査があるんですよね~…。
悪いとこ取っちゃえば全部すっきりすると思ってたのにな…。

でも今回は異常があるかないかの…単なる…お試し検査だからな…。
まっいっかぁ~。

 三日前から薬飲んだり…検査食…食べたり…って面倒なんだなぁ~…。
検査食…高いっすよ…。
セット一日分で2,100円…ほとんど粥ばっか…。

 まる一日…これだけしか食べちゃいかん…。
検査当日朝…絶食…悲しいぜ~…。

 面倒といえば…夕べちょっと寒かったのに…起きて毛布取るのが億劫で…肌かけで寝たもんだから…朝まで冷え冷えだったんだよね…。
やっぱり…風邪かなぁ…。





捨て犬ラックの物語…第二話 「彼の名はラック」

2007-10-19 17:59:17 | 捨て犬ラックの話
 幸運にも生き延びたこのビーグル犬には、その強運に因んでラック(Luck)という名前が付けられた…。
ここが見知らぬ家である…などということは端から頭にないらしく…ガツガツと御飯を食べ…普通に散歩を強請り…下の弟に対しては威張っていた…。

 犬は自分を家族の下から二番目くらいに位置付けるという…。
鼻黒の時もそうだったのだが…下の弟はラックからも完全になめられていた…。
自分の位置付けをしたということは…ラックは一日経つか経たないかの内に…すでにこの家族(群れ)を自分の居るべき場所として認識していたことになる…。
ものすごく順応性の高い犬だ…。

 けれども…同時にそれは…ラックの心と身体の飢えの酷さを表している…。
ほとんど飲まず食わず…ひとりぼっちで…繋がれていた期間の長さを物語っている…。
見知らぬ他人を疑いもせず…仲間…と思うほどに…。


 
 山菜の季節はともかくも…冬場は滅多に人が歩いて通ることのない森の道…。
それでも…たまにはハンターが森へ入るわけだから…もし…誰かの通報で保護センターに引き取られていたとしたら…ラックの運命はどうなっていただろう…。

 もとの飼い主は…成長して手に負えなくなったラックの世話に困り…猟犬種のビーグルだから狩場においておけば誰かが拾ってくれる…などと安易に考えて森に繋いでおいたのかもしれない…。
 或いは…あまり考えたくないことだが…戻ってこられないように…人通りの少ないところへ繋いでおき…餓死させる気だったのかもしれない…。

 ちょっと見は前者の方が良心的に思えるが…同じこと…。
どう育ったかも分からず…血統書も無く…すでに成犬になったビーグル犬を拾ってわざわざ猟犬として訓練するハンターは…まず…いない…。

 放しておけばまだしも…繋いだままの状態では餌も獲れず…早かれ遅かれお迎えが来る…。
運良く通報されてセンターに保護されても…それは数日命が延びただけのこと…。
引き取り手が無ければ殺される運命である…。
子犬でさえも里親探しが難しいのに…成犬の引き取り手が果たして有るや否や…。



 ビーグル種は身体から想像するよりずっと声が大きい…。
声だけ聞いていたら大型犬が居るのかと思うだろう…。
ラックの声も相当なものだ…。

やたら鳴かせると近所迷惑だが…防犯ベルの代わりには…なるかな…。

子犬の時には縫いぐるみのように可愛いが…後々のことを考えると…見た目で選んではいけない犬の最たるものだと…思う…。

 猟犬種であるだけに成犬ともなれば牙も鋭く顎の力も非常に強い…。
動作も機敏で攻撃力もある…。
大人用の重たい毛布をスクリューのようにブンブン振り回すくらいのことは平気でする…。

庭中に穴を掘りまくる…。 近くに在る物はぶっ壊す…。
実に上手く脱走する…。 めちゃくちゃ力が強い…。 逃げ足が速い…。
体当たりの勢いも半端じゃない…。 人一倍(犬一倍…か)運動量が必要…。
何気なく飛びつく…。 かなり高い位置までジャンプする…。

 ビーグル種は…縫いぐるみのように見えても…小さな子供や体力のない人が育てるには…不向きな犬…。
拾った端のラックの状態がそんなふうだったから…特にそう感じられたのかも知れないが…。
 
 鼻黒より身体の大きなラックは…どうやら鼻黒用に作られた小屋の入り口を狭いと感じたらしく…ガリガリと噛んで小屋の板を割り…自分で間口を広げた…。
ちょうど…勢いよく小屋に飛び込んでも…身体に触れない程度の大きさに…。

それ以上は大きくしなかったところを見ると…ちゃんと考えて設計・改造しているようだ…。

なかなかに…優れものである…。






次回へ…。




この物語を読んでくださる方が…捨て犬や捨てネコについて少しだけ…興味を持ってくだされば幸いです…。


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捨て犬ラックの物語…第一話 「不思議な御縁で…。」

2007-10-18 17:17:17 | 捨て犬ラックの話
 随分と昔のことなので…何処から話していいものやら…少し…迷う…。
何しろ…今から…四半世紀ほども前の出来事なのだから…。

 彼との出会いは…どこか運命的なもの…であったようにも感じられる…。
どの条件がひとつ欠けても…彼が家族の一員となる可能性はなかった…。
縁とは…実に不思議なものだ…。



 庭にぽつんと遺された犬小屋を…doveたちはまだ…処分できないままで居た…。
地面を擦る鎖の音や小屋の中で寝床を作る音…そういった音が残っていて…掃き出し窓を開ければ…黒い鼻がこちらを覗いていそうな気配さえした…。
鼻黒は依然…家族から離れることなく…面影をこの庭に遺しているのだった…。

 そう…あれは二月の終わり…大雪の降る前の日のことだった…。
休講だったのか…早上がりだったのか…あまり記憶にはないが…その時たまたま…doveは家に居た…。

 バイト先から帰ってきた上の弟が掃き出し窓からdoveを呼んだ…。
見ると何かを手に掴んでいる…。
下の方で影が忙しなく動いている…。

「何か食いもんない…? こいつ多分…腹空かしとるんだわ…。 」

 弟の手に握られていたのは太めの引き綱…。
それに繋がっていたのは…痩せて腰骨が浮き出た…大きな眼と耳だけがやけに目立つビーグル犬だった…。

 弟は普段…自転車でバイト先に行くが…その日はたまたま歩き…。
森の道を抜けて行く途中で…このビーグルが飛び出てきて吠え掛かったという…。

何か食いもん…と言われても…なぁ…。

急なことですぐに食べられるようなものが思い浮かばなかった…。
ふと…頭に浮かんだのは夕べの残りのジャガイモの甘辛煮っ転がし…。

とりあえず…それでいくか…。

小皿に少しだけ残っていた煮っ転がしを一個ずつ投げてやると…ビーグルは上手いことパクッと口でキャッチして…さも美味そうに食べた…。

「こいつ…森の木のところにずっと繋がれたままで居るんだわ…。
猟犬だで飼い主が居るかも知らんけど…。
今…狩猟期だし…あそこは猟場の近くだしな…。
 
飼い主が来るといかんで…もとのところへ返しとくわ…。 」

 捨てられた可能性もないわけじゃないが…ビーグルは高価な猟犬…。
誰かが猟場に繋げておいたかも知れない…。
弟は再びビーグルを連れて元の場所へ戻っていった…。



 夕刻…弟が昼間連れてきたビーグル犬の話を持ち出した…。
もとの所に繋いできたはいいが…二月の終わりの森はかなり寒い…。
外は大雪になりそうな気配…少量のジャガイモしか食べていないあいつはどうしているだろう…。

 そういう話を聞くと…もう…居ても立ってもおられない犬好き親父…。
ちょっと見て来るわ…と…素早く厚手のジャンバーを着込み…弟を従えて家を飛び出した…。

 見て来るわ…は…連れて来るわ…に等しい…。
しばらくすると…ホクホク笑顔で戻って来た…。
勿論…あのビーグル犬も一緒である…。

 親父の顔には…僕のわんこ…と書いてある…。
すでに…手放す気はまったく…ない…。

ビーグルはよっぽど人恋しかったのか…掃き出し窓が開けられるや否や…あわくって顔から中へ飛び込んでみんなに身体を摺り寄せた…。
どうやら…前の家族と勘違いしているらしい…。

みんな…何処行ってたの~?
寂しかったよ~! 
ずっとずっと…待ってたよ~!

無言だが…全身全霊で…必死に…訴える…。

 弟の話では…かなり何日も前からあの場所に居たという…。
自分で穴を掘って…そこに身を潜め…寒さをしのいでいたようだ…。
捨てられたとしたら…真冬の寒さの中…ずっと飲まず食わずで…さぞ辛かったことだろう…。

ビーグルは一頻りみんなに甘えると…突然…自分から鼻黒の小屋へ飛び込んだ…。
まるで…そこが自分の部屋だと知っているみたいに…。

 在り合わせの御飯を与え…小屋に毛布を入れてやって…まずは当分…うちで預かることにした…。
もし…迷い犬で…飼い主が名乗り出てくれば返さなければならないが…そうでなければ飼うつもりで…。

口にこそ出さないが…何処の誰のものとも知れないビーグルを見ながらご満悦…の親父の眼には…愛犬…の二文字…。

 その夜彼は…おそらくは…久々に…まともな食事にありつき…ボロではあるが温かい毛布に包まれて…心地よく眠ることができたに違いない…。
なかなか…運のいい奴だ…。

彼の運の良さは…翌朝…はっきりとした形で証明された…。

朝起きてみれば一面の銀世界…雪…雪…雪…。

その冬一番の寒さと大雪だったらしく…夜の内に降った雪は森を埋め尽くし…あのまま放置されていれば…飢え死にか凍え死に…。

 それが…今朝は…何年もこの家に住んでいるような顔をして…朝御飯を食べている…。
まったく知らない家に居るというのに…勝手に他人(他犬?)の小屋を住処にし…家族に対しても何の違和感もないようだ…。

 警察に届けたが…該当する迷い犬はなく…獣医の診立ても痩せている他には異常はない…とのことで…ビーグル犬は目出度く…doveんちの家族になった…。
それが決まって…一番喜んだのは…勿論…親父…。

鼻黒が連れて来たんだわ…と…オカンはしみじみ言った…。
ここならきっと…飼ってもらえるよ…って…。

 折りしも…弟がビーグルを連れてきたのが祖母の月命日…。
翌日…雪の日は祖父の命日…。
そう考えると…このビーグル犬は我が家に来るべくして来たような存在…。

縁とは…本当に…不思議なものである…。

 




次回へ…。




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捨て犬ラックの話…プロローグ…(受け取ったバトン)

2007-10-17 22:54:00 | 捨て犬ラックの話
 人は時に冷酷で残虐な生き物となる…。
それは何も…戦争や凶悪な犯罪に限ったことではない…。

 日常生活のごく身近なところにも…そして…人間同士には限りなく優しい人の心の中にさえも…意識するとしないとに関わらず…その冷酷さ…は存在する…。
あなたやdoveの心も…決して例外ではない…。

 彼は…生まれて一年絶つか絶たないうちに…その冷酷さを身を以って味わったひとり…である…。
もう少しで凍死か餓死…というところまで行きながら…それでも彼は…彼にそんな惨い思いをさせた人間を…憎むことはしなかった…。
死ぬほどの思いをしても…彼は人の傍に戻ろうとし…人と生きることを望み…人を愛した…。

 彼の名はラック(仮)…生まれて一年ほどのビーグル犬…。
陽気で穴掘りが大好き…運動神経抜群の頼りになる番犬…。

そして…困ったことには…どうしようもない…噛みつき犬だった…。

これからお話しするのは…若い時のdoveとdoveの家族…そして或る日突然…家族に加わったものすごく声の大きなビーグル犬の物語である…。





第一話へ


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散歩道で拾った話…第七十八「キチョウの追いかけっこ・ノブドウの実・白いツユクサ&水色のツユクサ」

2007-10-17 18:02:00 | 植物
 風は多少肌寒いけれど…今日はいいお天気でした…。
いつもより1時間遅れの出発…今日は上流側半行程の散歩です…。
散歩に出た早々、中洲にミゾソバを見つけたのですが、遠くて上手く撮影できませんでした…。

 ミゾソバを撮っていると…何を撮ってるんですか…と散歩中の男性から…。
実はミゾソバを撮っているのですが上手くいかなくて…と答えますと…親切にも足を止めてあれこれ撮影の仕方を教えてくれました…。

 オートを使わずに遠方のターゲットにピントを合わせる方法やシャッタースピードをメインに撮影する方法など…。
それでも…やっぱり…距離のある被写体を大きく撮るには…一眼レフが必要なので…いまなら新中古の一眼が半額で買えるから…何処何処のカメラ屋を覘いてごらん…との情報も…。
古い手動のカメラの修理は…何処へ行ったらいいのか…そんな情報まで…。

 この方は御自身も写真を楽しんでいらっしゃるようで…写メで撮った白い彼岸花や園芸種と思われる赤い花を見せてくれました…。
通常は一眼のデジカメを…散歩中は携帯を…使うのだそうです…。
もう時期は過ぎてしまったけれど、この近辺の何処に白い彼岸花があるのかもこの方から聞きました。

 散歩道の出会い…嬉しいですね…。
散歩中の先達さん…ご指導…どうもありがとうございました…。

                                        

 こんな出会いの後…名前を知らない白い花を撮影していた時…突然…この方たちが優雅に出現…。
キチョウのオス・メスのおっかけっこです…。
色の濃い方がオス…画像が小さいのでちょっと分かりませんね…。
右下の方が多分…オスです…。
彼等が舞っているのを見ていると何だか気持ちがほんわかしてきます…。
アゲハも綺麗だけど…白蝶や黄蝶はなんとも愛らしいですよね…。

             

 これはdoveがお世話になっている病院の庭のノブドウ…。
散歩道のノブドウが草刈でだめになったので、ここで撮影させて貰いました。
まだ…色付く前です…。
この実は食べられません…。

入院する前には同じ仲間のエビヅルもあって、エビヅルの実は食べられるのですが、残念なことに刈られてしまったようです…。
砂利が撒かれてあって…葉っぱ一枚…残っていませんでした…。

             

 これはシロツユクサです…。
前にUPしたトキワツユクサとは異なり、普通のツユクサの白バージョンです…。
すぐ傍に水色のツユクサと普通の青いツユクサがあって…なかなか素敵でした。
一番右の画像がそれです。
画像の右上が普通の青いツユクサですが…これも他の場所の花と比べると多少薄めの青です…。

 普通の青いツユクサの色も個体差があって、濃い青だったり薄い青だったりはしますが、これほど薄い水色のものは初めて見ました…。
何か得した気分です…。

 散歩道はすっかり秋…。 アキノノゲシが花盛りです…。
けれどまだ…ノギク系の花はそんなには咲いていません…。
散歩道に在るか無いか分からないけれど…ヨメナやノコンギクなんかが見られると嬉しいな…。
これからの季節に期待しましょう…。






散歩道で拾った話…第七十七「ツグミ・キセキレイ・ハクセキレイ」

2007-10-16 11:00:00 | 生き物
 散歩道で出会える鳥類を撮影しようとする時に、doveにとって特に難しく感じられるのは小鳥を被写体にすることです…。
ここに足を運ぶたびに、幾種類もの小鳥たちが可愛らしい姿を見せてくれますが、的が小さい上に動きが速く、音や気配に敏感で、ほとんど上手く撮影できたためしがありません…。

 しかも…たいがいは…木の上の葉陰か…水辺に下りているので…技術的にも距離的にもdoveの腕とカメラでは無理があります…。
それを何とか…メモリに収めて帰ってきて…ボケ画像を多少なり修正する時の…嬉しくも悲しい…なんとも複雑な気持ち…。

あ~ぁ…宝くじでも当たんね~かなぁ~…って…買ってもいないのに…ですが…。



 さて…今日はその…ボケ画像の中から…まずはツグミ…。
多分…ツグミだと思います…。
ツグミは70年代に入るまでは食用の小鳥のひとつとしてカスミ網で狩られ、ごく一般的に食べられていました…。
焼き鳥屋などがこれを食材に使っていましたが、仕出しの料理でも食したことがあります…。

 野鳥保護が重視されるようになって、この猟は禁止され、ツグミも今では食べてはいけない鳥になっています…。
夏の初めに撮ったものなので、この画像だけ小さいサイズにカットしてあります…。

   

 この鳥はキセキレイ…。
散歩道の川はよくセキレイの仲間が集まるところですが…キセキレイは滅多に見られません…。
キセキレイはセキレイの中でも主に渓流に居る鳥です…。
この川のような中流域に姿を見せるのはセグロセキレイやハクセキレイです…。

 考えてみれば…カワセミが居るくらいですから…キセキレイが居ても不思議はないのですが…。
上流域の住宅地などの開発によって…住むところが狭まった分…生息域を広げたのでしょうかね…。



 こちらはよく見かける…多分…ハクセキレイ…。
セグロセキレイかとも思ったんですが…画像が小さ過ぎて見難いなりに…眼の下が白いようなので…ハクセキレイだと思います…。
セキレイの仲間はお尻をちょんちょんと振って歩くのが特徴です…。

   

 これはおまけ…。 以前にもキジバトはUPしましたね…。
別々の機会に撮ったものですが…実はこの方たちdoveのすぐ傍に居ます…。
ほんの50cmから1mくらいのところ…。
そんな距離でも…この頃…写させてくれるようになりました…。
ちょっと…愉快です…。




続・現世太極伝(第百二十八話 選ばれし者 )

2007-10-15 19:10:40 | 夢の中のお話 『続・現世太極伝』
 絢人が膝の上で大粒のブドウを齧っているのを滝川が愛しげに眺めている…。
滝川の食事をする手が時々疎かになるのを…輝は可笑しそうに見つめていた…。

久々に戻って来た305号室で…輝と食卓を囲んでいる…。
誰が見ても…ごく普通の家族の光景だ…。

 絢人は滝川が帰ってきてからずっと傍を離れようとしない…。
輝に叱られることが分かっているので、御飯だけは自分の椅子に座って食べたが、終わるとすぐに滝川の膝に上った…。

こえ…あびてもいい…?

可愛い声で滝川の皿のブドウを指さして強請った…。
勿論…自分の分は食べてしまった後だ…。

いいよ…と滝川が言うと…嬉しそうに皿から掴み取る…。
膝の上の絢人が器用に皮を齧りとって…ブドウの中身だけ美味しそうに食べるのを…滝川は眼を細めて見ていた…。

「恭介は…根っから子供好きなのねぇ…。
いつまでも独り身通してないで再婚すればいいのに…。 」

そう言いながら輝は…棚の上の和の写真にチラッと眼をやった…。
滝川が以前…短いながらも結婚していたことを…この部屋に住むようになって初めて知った…。
相手の女性が病気で早世してしまった…という話も…。

「再婚は…ない…。
和は僕にとって…最高の女だったからな…。
他の女に代わりは…できねぇよ…。 」

少しだけ…悲しそうな笑みを浮かべた…。

絢人がふたつめに手を伸ばす…。

「ケント…! 食べ過ぎ…御腹壊すわよ…! 」

輝に叱られて…渋々…手を引っ込める…。
恐る恐る…滝川の顔を窺う…。

「ケントの御腹…先生が診てあげよう…。
う~ん…いっぱい入ってるぞ…。
これは危ない…もう満腹だ…! 」

絢人の御腹を触りながら…滝川はわざと驚いてみせる…。

「もう一個食べるとポ~ンッと破裂…どうする…? 」

可笑しそうにキャッキャッと笑いながら…絢人は滝川に甘えて寄りかかる…。

「ケント…ブドウはこのまま残しといてあげるから…明日…食べような…。 」

滝川がそう言うと…絢人は素直に頷いた…。

「ノエルが見たら嘆くわねぇ…。
ケントはどう贔屓目に見ても…あなたの方に懐いちゃってるから…。 」

滝川にべた甘えな絢人を見て、輝は軽く溜息をついた…。

「親父としての責任がない分…甘やかすから…僕に懐くんだよ…。
ノエルはいい加減なように見えるけど…智哉さんに仕込まれてるからな…。
かなり厳しい親父だぜ…。 」

あいつが親してるとこなんて…以前には想像もできなかったけどな…。
向こう見ずなノエルの悪戯っぽい顔を思い浮かべて…滝川は愉快そうに言った…。 
「遊び相手として…なら…好みの女も居ないわけじゃないが…。
…てか…もう…誰かと遊ぼうなんて気持ちすら…消えてなくなったし…。
紫苑の傍で…紫苑と生きていく…。
そう決めたから…。

僕は…僕の力の及ぶ限り…紫苑を護ってやりたい…。
紫苑は…いつだって全力でみんなを護っているけれど…紫苑自身を護ってくれる人は何処にも居ないんだ…。 

他の誰のためでもなく…紫苑のために…生きてやる…。
それが僕の務めだと思ってる…。 」

そこまでいくと病気だわね…と輝は肩を竦めた…。

常軌を逸してる…。
まるで宗教…紫苑崇拝…呆れるわ…。

輝の心を見透かしたかのように…滝川はふっと笑みを漏らした…。

「これまでは僕だけの勝手な思い入れだったけど…結局は…あいつらも…僕を選んだ…。
紫苑を抑えることができる…ただひとりの存在として…。 」

あいつら…って…。

輝が不安げな眼を向けた…。

「意思を持つエナジーたちのこと…?
あのエナジーたちが…恭介を…選んだ…?
どうして…?
あなたには…彼等の言葉さえ分からないのに…? 」

母親が動揺したことに驚いたのか…絢人がきょとんとして輝を見つめた…。
滝川はそっと頭を撫でて…何でもないよ…と囁いた…。

「太極が…ノエルに伝えたそうだ…。
生き延びさせてしまった相手に対しては責任がある…と…。
マーキスのことは…どうやらあの場でチャラにしてもらったらしいが…。
紫苑を生き延びさせた責任は一生ものだな…。 」

下手をすれば命懸け…という重責を負わされたわりには…滝川はやけに嬉しそうだった…。

この男の眼には…紫苑の他には何も…見えてないんだわ…。

大きな溜息が輝の唇から洩れて出た…。

もう…脱帽よ…。

「人類を存続させた代償に…紫苑が負わされた重荷に比べれば…どうということはない…。
僕はむしろ…この状況を…喜んでいる…。 
もう…何処の誰に気兼ねすることもなく…ゆっくりと紫苑の傷だらけの心をケアしてやれる…。

ずっと放置され続けてきたせいで…どうしようもなく頑なに懐疑的になってしまった心を…温めて…できる限り解きほぐしてやりたいんだ…。 」

如何にも幸せそうに微笑む滝川を目の当たりにして…輝はとうとう…呆れを通り越してしまった…。
滝川とはめったに反りの合わない輝だが…その想いの一途さには小さな感動さえ覚えていた…。
たったひとりの相手に…そこまで…心を尽くせるものなのか…と…。



 小さな旅行鞄に最低限必要なものだけを詰め込む…。
出会ったばかりの頃の亮が…初めてプレゼントしてくれた鞄だ…。
あの時はまだ…西沢が実兄であることを知らなかった…。

養父は…笑うだろうか…。
ブラントとは名ばかりの安物の旅行鞄…。
それでも…亮が一生懸命にバイトして買ってくれたもの…。

 コードバンやブライドルレザーが定番の靴や鞄…。
カジュアルに合皮や化繊を使ってあるものでも…名立たる老舗の逸品揃い…。
まだ学生だった頃に処分してしまった西沢の旅行鞄は…養父が買い与えた…そうした高級品のひとつだった…。

どんな高級品だって…役に立たなければ無意味なんだ…。

胸の奥で…そう呟く…。

「珍しいよね…。 紫苑さんがお養父さんと旅行だなんてさ…。 」

あんまり…嬉しそうには…見えないけど…。

最後の荷物を鞄に詰め終えたところで、ずっと西沢の様子を見ていたノエルが声をかけた。

「子供の頃は…わりと家族旅行もしたんだ…。
英武も怜雄も家の外ではめったに発作を起こさなかったんで…。
けど…養父とふたりだけで出掛ける…ってのは…初めてだな…。 」

旅行に誘った魂胆は見え透いてるけどね…。
新しい家の件だろう…。

「大丈夫…? 紫苑さん…お養父さんが…苦手なんでしょ…? 」

少しばかり心配そうに…ノエルが訊ねた…。

えっ…?

西沢は一瞬…当惑したような眼でノエルを見つめた…。

「ノエル…ノエル…苦手だなんて…どうしてそう見えたんだろう…?
そんなふうには思ってないよ…。
むしろ…僕の方が養父に敬遠されている…。 」

笑いを噛み殺したように歪めた唇で…そう言った…。

養父や僕の生きる世界では…僕の方が権限が上…。
僕が宗主の特使になったからではなくて…生まれた時から…ずっとそう…。
自分の家系のことは知らなくても…そういうことは肌で感じてたよ…。

紫苑を怒らすな…泣かすな…。
祥はいつも…怜雄と英武にそう言って聞かせていた…。
それはかえって…ふたりの発作を助長しただけに過ぎなかったけれど…。

「え~…だけどさ~…紫苑さんてば…いつだって…できるだけお養父さんとぶつからないようにしてるじゃない…。 」

ノエルの怪訝そうな表情を見て、西沢はもう堪えきれずクスクス笑い始めた…。

「そりゃぁ…親が相手だから…僕にも遠慮ってもんがあるだろ…。
それにしなくていい諍いは避けた方がいいじゃないか…。
大事に…育てて貰ったんだし…。 」

西沢が…ふと…遠くを見るような眼をしたのを…ノエルは見逃さなかった…。

苦手ではないにしろ…紫苑さんはやっぱり…お養父さんとはしっくりいってないんだ…。
そりゃそうだよなぁ…あのおっちゃん…すげぇ我がままで自分勝手だし…。
紫苑さんのこと…ず~っとこの部屋に閉じ込めてるし…。

「優しい人なんだ…養父は…。 
いつでも…僕を気遣ってくれている…。 」

ノエルの思考を遮るように…西沢は…そう…呟いた…。
その顔の何処にも…笑みらしきものは残っていなかった…。



 マンションの玄関先にピカピカに磨かれた高級車を横付にして…中から颯爽と堅い身なりの運転手が現れた…。
扉の前で待っていた西沢に深々とお辞儀をすると…西沢が持っていた旅行鞄を恭しく受け取り…西沢の為に車の後部ドアを開けた…。

「おはようございます…お父さん…。 」

西沢は後部座席にゆったりと身を沈めている祥に軽く会釈をすると…自分も祥の隣へ腰を下ろした…。

「随分と…待たせたのでは…ないかな…? 」

祥が優しく問いかけた…。

「いいえ…お気遣いなく…今さっき降りてきたところです…。 」

西沢がそう答えると…祥は…そうか…と満足げに頷いた…。

西沢と祥を乗せた高級車はやがて…音もなくマンションの玄関先を離れ…彼等の目的とする場所へと走り出した…。

生まれてこの方…西沢がずっと回避し続けた…祥との対決の場へと…。

 




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散歩道で拾った話…第七十六「この川と生き物と人と…。」

2007-10-14 16:58:00 | 生き物
 この散歩道には実に様々な鳥たちが集まってきます…。
これまでにも幾種類かの鳥を画像で紹介しました…。
鳥たちがここに集まる理由としてまず第一にあげられるのは、やはり、生き物にとって適度な水量の川が存在するということでしょう…。



 この川の水によって草木が繁り、草木の実が生り、昆虫が育ち、藻類や魚介類が繁殖し、そうした食料が豊富にあるおかげで、鳥たちは命を繋ぐことができます…。

 また、川面が地面よりもかなり低い位置にあるため、地面を伝ってくる外敵からは比較的護られています…。
猛禽類もいませんから…空からの攻撃も山に近い土地ほどではない…。
ヘビ・カラス・イタチ・ヌートリア・ネズミなどに卵や雛を獲られないようにさえ気をつければ…人間も滅多に川には下りてきませんから…。

 この川で大型の鳥が営巣している姿はあまり見かけないですが…カルガモの雛は時折…目にします…。
成鳥を狙うとすればネコがいますが…ネコが中洲まで降りていることはほとんどありません…。

                      

 ただ…何年かに一度…洪水を防ぐ…という目的により中洲が潰されます…。
役所が積極的に動くわけではなくて…住民の誰かが役所に願い出るらしいのです…。

 中洲が消えるとカワセミが来なくなり…他の水鳥もカメも姿を消します…。
中洲が何とか姿を見せ始めるまでの2年ほどは寂しい川になります…。
カワセミにいたっては戻ってくるまでにさらに年数を要します…。

 工事中に死んでしまうものも居るかもしれません…。
二度と帰ってこない生き物もいるかも…。
この川から…失われるものが多いことは確かです…。
                                             
 生き物たちのためには…そっとしておいて欲しいのですが…災害防止…となれば文句はつけられません…。
人の命がかかっていますから…。
中洲がなくなることでどのくらいの防災効果があるのかは…専門家に聞いてみないと分かりませんが…。

 最近…また…そんな話が出ていることを聞きました…。
役所は今のところ動いてはいませんが…中洲が消えたら…doveの楽しみもなくなってしまうな…悲しいな…などと不届きなことを思っています…。

生き物の楽園を護りながら…防災できる方法はないものでしょうかね…。
自然との共存は夢なのでしょうか…。





※※※ 画像はこの川に住む小型の魚たち…ちょうど水鳥の餌サイズです…。
この群れはかなり少ない方…この川には小魚たちもうじゃうじゃ群れて居ますし…巨大鯉の群れも巨大ナマズもたくさん住んでいます…。
それらが一時に集まる夏の終わりごろは…迫力満点…すごい眺めです…。※※※



散歩道で拾った話…第七十五「ホウキギク・ヒロハホウキギク・ムラサキウマゴヤシ」

2007-10-13 17:19:17 | 植物
 今日は天気がイマイチ…曇っています…。
未だに半袖Tシャツの袖を肩へとまくりあげ…七分丈カーゴで過ごしていても…特に寒いとは感じませんが…散歩道では長袖を着て歩いている人が多くなったようです…。

 皮膚代謝が悪いせいか…doveはかなり寒くならないと長袖を着る気にはなれません…。
インナーは長袖でも寒いと感じるようになったら着る…そんな調子です…。
それなのに…いったん寒いと感じ出すと今度は…相当暑くなるまで半袖が着られない…。
そんなこんなで…季節ごとの服装が世間さまとはかなり…ずれてしまいます…。
厄介な皮膚感覚の持ち主です…。

               

 この小さくて白い花は…ホウキギク…残念なことに…しぼんでます…。
こちらはまだ蕾のホウキギク…。
ホウキギクはあまり枝を左右に伸ばさず…葉っぱの太さが基部から先までだいたい同じくらい…。
ホウキギクはこの辺りではあまり見当たらなくて…まともな写真がほとんどないので…こんな分かりづらい画像で申しわけないです…。
運良くいい花を見つけられたら…またUPしますね…。

               

 それからこれはヒロハホウキギク…この花は7月頃にも早咲きの花をUPしました…。
枝を左右に広げ…葉っぱは先が尖ります…。
この二種はほとんど見分けが付かないのですが、ホウキギクの葉っぱの基部は少しだけ茎を抱くので…それくらい…。

 交配種だったりすると…さっぱり分かりません…。
もしかしたら違っているかも知れませんので…もし間違いに気付いた方は教えて下さいね…。

        

 これはムラサキウマゴヤシ…。
マメ科の植物で…とても綺麗な花です…。
もともとは家畜の飼料として栽培されていた花が野生化したものです…。
明治の初め頃に入ってきた外来の花で…日本にあるウマゴヤシ属の花の中で…紫色をしているのはこの花だけだそうです…。
 
 この花が咲いていたのはいつもは行かないさらに上流の方です…。
少しだけ足を延ばしたのが幸いしました…。
この写真を撮った数日後に同じ場所へと行ってみたのですが…その時にはほとんど盛りを過ぎていました…。
綺麗な時の花を写真に収められてラッキーでした…。

 子供たちには毛布を出してやったのですが…doveの方は…どうもまだ暑苦しいような気がして使えません…。 
未だに半袖のパジャマで寝てるし…。
この…ちょっと妙な皮膚感覚…以前…このせいで…高熱を出しても熱が出たことに気付かず…平気で外出…運転までしてしまったことがあります…。
後からドクターに大笑いされました…。

普通…動けないそうです…。