正面は恵庭岳 1,320m
連休前の農作業支援はYさんのところでトマトのハウス内定植とハウスレタスの収獲だった。
昨年は11月の雪が降りそうな肌寒い時期に、ハウスの撤去作業をした。
今年は初めての春のハウス作業がYさんの農場になった。
この時期、北海道はやっと畑起こしの季節。
山に雪が残り風はまだ冷たいが、ハウスの中の作業は汗がしたたり落ちる。
トマト
別のハウスで種から60日間育てた中玉トマトの苗。
三輪車で運び込んで、収穫し易いように花が通路側になるように定植する。
成長とともに段々にワイヤーを張って、テープで固定してゆく。
6月から出荷が始まる。
レタス
レタスの収穫。
包丁で根元を切って、外葉を何枚か取り、ひと箱に6玉を入れて午前中に農協に出荷する。
乾燥しないように上部をレタスの葉で覆う。
今日(2日)は4人で145箱を作った。
キャベツのように重くはないが、腰が痛い!
小さいのを3玉貰ったので、家の昼はパンとレタスサラダ、スープにして貰った。
連休明けは大玉トマトの定植が待っている。
世の中の私が知っている食べ物の中で一番好きなのが、「トマト」なんです。
トマトと聞いただけで「血が騒ぐ」思いがします。
美味しいトマトを食べるのは簡単ですが、この苗を植えるところから収穫迄の作業は大変なんでしょうね。
子供の頃は何処の家でも沢山作っていて、遊び疲れた時に友達と勝手に取って食べるのが日常でした。
あの時の独特の臭みのある酸っぱいトマトが食べたいのですが、もう存在していませんね。
品種改良で何でも軟らかく、甘くなりましたね。
農作物、畜産物のどれもが食卓に上がるまでは農家のご苦労が続きます。
トマトは水管理がキモのようです。