東武の貨物列車で編成美を語るなら赤城駅のくみあい肥料の小麦輸送のホキがダントツでした。それも定期重連で当時でも”よくぞ、こんな列車が残っていたものだ!”と感心した程でした。撮影地はここくらいしかなく同じような写真が何枚も残っています。 90,01,11 東武鉄道伊勢崎線東小泉 K403列車 オリンパスOM1 TRI-X スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
30年前の東武鉄道では削減傾向にはありましたが、それでもまだまだ多くの貨物列車が運転されていました。30年前なので記憶が薄れていたのでネットで調べてみると川俣駅で橋本産業の石油類、LPGガス、館林駅で日清製粉の小麦、赤城駅でくみあい肥料の小麦と渡瀬駅の両毛丸善(タキ)葛生の大阪、住友セメントの各輸送が設定されてた様です。その後96年より赤城、葛生、館林、川俣の貨物廃止となって最後は久喜 - 北館林荷扱所間にわずかに残った石油輸送が03年09月廃止され東武線上からすべての貨物列車が廃止になっています。
この頃は57型を追い掛けていたので時間が許す限り貨物列車も撮影する様に心がけていました。当時は当たり前の様に撮影出来るのでその価値もあまり見出せませんでしたが今思えば”撮っておいて良かった!”と思う次第です。
今や当時の面影はひとかけらもありませんが業平橋駅(現:東京スカイツリー駅)ではセメント輸送の取り卸し駅となっていて一日数往復の貨物列車が撮内まで乗り入れていました。この当時は既に廃止となっていましたが直近まで北千住にもヤードがあったとの事で今思えば都内にそこそこの大きさのヤードを複数駅あったこと自体奇跡に近いものがあったと思います。 90,01,27 東武鉄道伊勢崎線牛田―北千住 K610 オリンパスOM1 TRI-X スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
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ワム8
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