いくら好きなだけ盛って良いという事でもこれは朝食としては食べ過ぎでしょうか？食い意地が張っているのが歳を重ねても抜けないのは何とも愚かなものか・・・ １５，１１，０８ ホテルコンフォート八戸 ０６：３３頃 ｉＰｈｏｎｅ５ カメラ機能にて撮影
８日は天気が良かったら釜石線のＣ５８かくりでん公開に行く予定でした。しかし天気予報は芳しくないので乗り鉄で一日を過ごす事にしました。実は前日に中国蒸機撮影で大変お世話になったセンさんが日本人の女性と結婚して秋田の外れに住んでいて遊びにおいでヨ！とお招きをいただいたので乗り鉄の合間に久々にセンさんの顔を見に行く事にしました。
八戸を７時過ぎの出発なのでホテルで朝食が摂れます。鉄ちゃんをやっていると昼食が付いたホテルに宿泊しても早朝にチェックアウトしてしまうためにホテルで朝食を頂くなんて大変に珍しい事になります。しかし珍しいからか？はたまた５０歳も半ばと言うのに未だ食い意地がはっているのか食べきれない程に料理を盛ってしまい食べるのにひと苦労でした。
八戸０７：１７ー０７：５４盛岡０７：５８ー０９：３２秋田の経路でセンさんの住んでいる羽後飯塚駅に１０時過ぎに到着。ちなみに最短ルートのはずの新青森経由だと１０時には羽後飯塚駅には到着出来ません。
まずはセンさんと１０年ぶりの再会を喜び、センさんの自宅と会社を案内してもらいました。中国にいる時代からじっとしついられない性格でしたが日本では彼のその性格とハングリー精神が日本式ビジネスと合致したらしく本人曰く借金と共に過ごした１０年とは言ってましたが東北３県にいくつかの支店を持つほどの規模で仕事をこなしているとの事で゛どうしているんだろう？゛と気にかけていただけに安心した次第でした。
かなりやんちゃだったセンさんも結婚して子供が出来るとかなり落ち着くものです。それでもまだまだ元気です。 １５，１１，０８ 羽後飯塚駅前 １１：４９頃 ｉＰｈｏｎｅ５ カメラ機能にて撮影
私も先があるので慌ただしく羽後飯塚駅１２:０９発の下り列車に乗らねばならずセンさんに地元で一番の人気ラーメンをご馳走になりまた大変に重い（想い？）お土産をいただいて列車に乗り込みました。
羽後飯塚で乗った列車は日中帯ながらも車掌乗務の列車でした。最近、地方はワンマン運転の列車が多く過酷な労働環境の中で働く乗務員さんの働く姿を見ると大変さが伝わって来て心痛める事がありますが、車掌乗務列車は安心して乗れます。大館から花輪線に乗り換えます。花輪線はもう３０年くらい前に奥羽線ブルトレ撮影の帰りに乗った記憶がありますがおぼろげな程度しか覚えてません。別に花輪線に乗りたかった訳でもないんですが大館での接続が良く、盛岡で新幹線の乗り換えも比較的スムーズなので全線走破する事にしましたがいざ乗ってみると大人休日パス利用期間中ですので中年ジジババが何人か乗り潰しをやってましたが３時間弱の花輪線の旅はやや修業だった様で最後は尻が少し痺れていました。
盛岡では速達タイプの゛はやぶさ゛は軒並み満席でなんとか臨時の゛はやて・こまち７８号゛のこまち編成を確保する事が出来ました。日曜日の午後、さらに大人休日パス利用期間中のために盛岡駅はごった返していました。乗り換え時間が小１時間あったのでマチさんご推薦の清次郎で寿司を堪能してほろ酔い気分で新幹線に乗る事が出来ました。
Ｅ５は何度も乗ったのでＥ６の゛こまち゛にしましたがやはり車体断面が在来線仕様なので新幹線に乗りなれてる身には少々狭い印象は拭い捨てられない感は否定出来ない様です。
東京に１９：３２に到着。すぐ東海道線に乗り換えようとしたら次の列車が１０両編成と言うことで混雑の車内を嫌い（上野・東京ライン開業後朝夜共にラッシュ帯に１０両編成の東海道線が平然と走っていて閉口しています）センさんに渡されたお土産を持って横須賀線地下ホームまで汗をかきながら小走りに向かい、発車間際の横須賀線に乗る事が出来ました。その甲斐あって自宅には２１時前に到着。荷ほどきをしてデジタルカメラのストレージをしても０時前には寝ることが出来、慌ただしい３日間が終わりました。
マチさんが盛岡抑留時代に教えていただいた回転すし店ですがとてもネタが良いのですが、それだけに回転すしとは思えない値段でもあります。ただ一度は行く価値があります。 １５，１１，０８ １６：３９頃 ｉＰｈｏｎｅ５ カメラ機能にて撮影
