DT200Aの庫 (goo-blg)

大休パス17年新春 01月22日編


 いくら晴至上主義者であっても北海道まで来て天気が悪いからと言って”カシオペア”を撮影しない訳にもいかず、こんな撮り方をしてお茶を濁した次第です。    17,01,22 大岸―礼文 8009レ   Canon EOS7D MarkⅡ

 正直、カシオペアを撮りに来たんだから他の日はどうでも良くカシオペアを撮影する22日だけは晴れ欲しかったのですが現実は全く逆でした。21日夜から厚い雲に覆われ22日の朝も厚い雲を見て失意のどん底に投げられた思いでした。
 こん最悪な条件下でいかに撮影するかに苦慮します。晴至上主義を貫くのは簡単ですがカシオペアを撮影に来たからにはなんかしらの形でシャッターは切らないと大枚はたいを投資した意味がありません。宇宙地のSカーブ(正確には宇宙軒のSカーブと言うらしいですが中国・集通鉄路の蒸気機関車を撮影した人なら宇宙軒より宇宙地の方がピンとくると思います)正面ドカン!だとDF200にヘッドマークがないので間が抜けてしまいます。露出がないので流すなら静狩のオーバクロスですが仮に晴れたら正面に陽が当たりません。そこで大岸ー礼文のトンネルの間で撮影することにしました。ここなら流しやすいし、晴れたら順光だしと言うことでしたがカシオペア通過時はデジタルでも露出に苦労するくらいの暗さでカシオペアは通過し肩を落として撤収する羽目になってしまいました。
 カシオペアを撮影して程なくして雪かき本格的に降り出しました。北海道の湘南と呼ばれている伊達紋別の人たちはこの雪に戸惑っている様子で国道は30キロくらいに減速した車ばかりで大渋滞が始まってました。こりゃ大変なことになると判断して夕方まで借りてあったレンタカーを返車しに東室蘭へ向かいましたが、その頃にはホワイトアウト状態になるほどで、東室蘭の街は最徐行で走る車の長い列が出来てました。
 こんなに雪の日は急遽、列車に変更する人が多くなり列車混雑します。東室蘭駅から乗る予定だった〝スーパー北斗〝も混雑しているだろうし、遅れもあるだろうと予測して先行の普通列車で苫小牧まで移動することにしましたがキハ40の1輌編成でやって来た車内もことのほか混雑しています。後続の〝スーパー北斗〝を退避する白老では〝スーパー北斗〝は通過せず大幅に遅れているようです。結局は苫小牧まで私が乗った普通列車が先行してしまいました。苫小牧駅では小樽行の列車か接続を待ってましたがこのまま札幌に向かうと芸がないので私は岩見沢行の列車に乗ることにしました。苫小牧ー岩見沢間はいつか乗ってみたいとは思ってましたがなかなか機会がなく、思いもよらずに乗ることとなった次第です。この地方としては大雪なんでしょう。苫小牧を定時に出た列車はすでに追分て5分以上遅れていました。岩見沢駅には所定14:50着で15:00発の特急に接続することになってました。まぁ特急に乗れなくても15:07発の普通列車に乗れれば良いと思ってたら私一人のために特急が接続待ちをしてくれていて思わず特急に乗る事が出来ました。
 札幌駅には16時前に到着。札幌駅前のホテルにチェックインしてシャワーを浴びて身軽にして札幌で定住した従兄弟とススキノで呑む約束があり夜の歓楽街へ出撃した次第ですが珍しく呑み過ぎてホテルまで廃回しながらか戻りました。


 苫小牧駅停車中の岩見沢行普通列車です。日高線が一部不通で余剰となったキハ40が至る所で活躍していました。50年前は石炭列車がひっきりなしに往来していた室蘭本線苫小牧―岩見沢間ですが驚くことに今も複線のままで運転されています。あれほど経費削減を唱えいてるJR北海道なら真っ先に単線化するようなきがするのですが・・・  17,01,22  苫小牧  1468D  iPhone5 カメラ機能にて撮影

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