鉄道写真をわかりきっている方々のセッティングですからほぼ完ぺきなライティングに撮影していると高揚感を感じます。廃止されてもまだ当時のロケーションが残っていること自体、本当に奇跡です。 16,11,05 南部縦貫鉄道七戸駅公開 16:58頃 Canon EOS7D MarkⅡ
路線廃止前から久しく稼働する事がなかった旧南部縦貫鉄道のキハ104号ですが近年、保存会の方々のご尽力でエンジンを中心に修理されている事は知っていました。その旧南部縦貫鉄道のキハ104号が動ける状態になったという事で撮影会が開催されるというのニュースを聞き、岩手開発鉄道と合わせて出撃することにしました。
実は夏頃、土曜か日曜日の夜に同居人と帰宅のために品川駅から横須賀線に乗車しました。そこそこ混んでいたものの探せば席がある状態でした。車内を少し行き来して2席空いているボックスを見つけて座ると、私の隣の人が盛んに私をのぞき込んできました。それが妙でキモイので何だろう?と思っていたその人が私の南部縦貫鉄道の文字の入った布バックを指さして”私と同じですネ!”と話しかけてきました。話を聞くとその方は南部縦貫鉄道保存会の方という事でまさか横須賀線の車内で南部縦貫鉄道のバックを持った人間と逢うとは思わず、そのため私の事をじろじろのぞいて気にしている事が良く理解で出来ました。それからはいろいろ鉄話で盛り上がりました。その中で゛旧国鉄キハ10のキハ104号が言い尽くせない苦労したもののなんとかエンジンが掛かるのまでに修理が完了し自走出来る様になったので11月公開しますので是非おいでください゛とお誘いを頂きました。そんな経緯があるために今回はいつも以上に訪れたいという思いがあり岩手開発鉄道の撮影を昼に打ち切って北上する事にしました。。
南部縦貫鉄道の撮影を12時過ぎに終えて宮守ICから遠野道に入り東北道―八戸道を経由して七戸駅に到着したのはすっかり暗くなった16時過ぎでした。昼間は晴れ間もあったそうですが夕方は小雨で時折強く降る状況でバルブ撮影にはけして適した状況ではありませんでしたが幸いにも駅舎の屋根のあるポイントを確保出来たので雨は降っていましたが撮影には支障ありませんでした。撮影そのものは30分くらいで、お礼にグッツを購入して引き上げる事にしました。
少し探索してみるとこんなアングルもありました。雨が降っていたので三脚を建てずにCanon EOS7D MarkⅡの感度を上げて撮影しましたがこんな事が出来るのはやはりデジタルのおかげです。 16,11,05 南部縦貫鉄道七戸駅公開 16:51頃 Canon EOS7D MarkⅡ
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